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〈スバル・フォレスター〉SUVの本質を極める攻めのキープコンセプト【ひと目でわかる最新SUVの魅力】


月間登録台数:3232台(18年9月~19年2月平均値)


現行型発表:18年6月


JC08モード燃費:18.6km/ℓ ※「Advance」




レポート●塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)


フォト●中野幸次(NAKANO Koji)


モデル●菅原樹里亜(SUGAWARA Juria)

全幅1815㎜ 全高1730㎜ ミラー・トゥ・ミラー2060㎜
開口高730㎜


全長4625㎜ 最小回転半径5.4m

■主要諸元 Advance


全長×全幅×全高(㎜):4625×1815×1730


室内長×室内幅×室内高(㎜):2100×1545×1260


ホイールベース(㎜):2670


トレッド(㎜) 前/後:1565/1570


最低地上高(㎜):220


車両重量(㎏):1640


エンジン種類:水平対向4気筒DOHC+モーター


総排気量(㏄):1995


エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):107[145]/6000


エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):188[19.2]/4000


モーター最高出力(kW[㎰]):10[13.6]


モーター最大トルク(Nm[㎏m]):65[6.6]


燃料タンク容量(ℓ):48(レギュラー)


トランスミッション形式:CVT


駆動方式:4WD


タイヤ・サイズ:225/55R18


最小回転半径(m):5.4


JC08モード燃費(㎞/ℓ):18.6


車両本体価格:309万9600円

乗降性

前席:助手席シート高655㎜ ステップ高440㎜
後席:シート高730㎜ ステップ高470㎜


前後ドアともに開口部はかなり大きい。リヤフェンダーが張り出すSUVの中でも後席足元は広い方で足の出し入れも楽だ。前後ともに高過ぎないため、小さな子供でも比較的楽に乗り降りできるはず。

スクエアなフォルムの中にもシャープさを感じさせる外観デザイン。写真は「e-BOXER」を搭載する「Advance」で、シルバー加飾付き前後バンパーガードやサイドクラッディング、18インチ専用アルミホイールを装着する。

先進安全装備

約0〜120㎞/hが作動条件の「ツーリングアシスト」は、アクセル、ブレーキ、ステアリングを制御し、高速道路の巡行から渋滞時までアシスト。衝突被害軽減ブレーキは、前走車との相対速度が約50㎞/h以下で作動する。

ボディカラー

インパネ

翼を拡げたようにワイドで、しかも奥行きもある設計が特徴。「Advance」はブラック基調にシルバーステッチが施されたピアノブラック調パネル、アルミ調センタートレー加飾などを配し、質感向上に寄与している。ブラウンの本革シートはオプション。フルオートエアコンは全車に標準で、ナビは販売店オプション。

居住性

後席:現行型になり足元が広くなったのが美点で、シートサイズ、ヒール段差ともにしっかりと確保されている。後席はスライドしないが、リクライニングが可能。前方の見晴らしは良好で、頭上にも十分な余裕がある。
前席:大きなシートサイズに加えて、前方と左右の視界も良好で、ゆったりと座れる。「Advance」には運転席シート自動後退機能を標準装備し、前席両側の8ウェイパワーシートは上級2グレードに標準で備わる。


ラゲッジルーム

通常時:奥行き900㎜

後席格納時:奥行き1910㎜ 幅1090㎜ 高さ800㎜

大開口かつフラットな床面で積載性は良好。側面にはキズが付きにくい素材が採用され、汚れも拭き取りやすいなど、アウトドアグッズなど頻繁に出し入れする使用を想定する。ゴルフバッグを横積みできるほか、後席を倒せばMTBなども積載できる。電動テールゲートは全車にオプション。

うれしい装備

反転装置が備わる電動開閉式サンルーフは、「X-BREAK」を除いて全車にオプション。前席の開放感を高め、室内を明るくしてくれる。シェードは手動開閉式。

前席両側にエクステンション付きサンバイザーを備え、前方だけでなく、サイドに向ければ、横や斜め後方から差してくる光も遮れる。

ECOクルーズコントロールを「Advance」に標準装備する。モーターアシストと回生ブレーキを最大限活用することで、省燃費運転が可能。

雪道に向く「SNOW・DIRT」と、深雪や泥濘地などの悪路に向く「DEEP SNOW・MUD」を設定する「X-MODE」を全車標準装備。

スマホなどの充電に欠かせないUSB電源をフロントとリヤにふたつずつ標準で用意する。前部にはAUX、12Vソケットも備える。

後席の中央部を前倒しすると、2本分のドリンクホルダーを備えたアームレストが出現。長時間ドライブ時に重宝しそうだ。

居眠りや脇見運転を検知する「ドライバーモニタリングシテム」は、シート位置やドアミラー角度などを5人分登録できる。

リヤドアに足が置きやすいステップを設けることで、ルーフボックスの荷物の出し入れや洗車などがしやすくなっている。

排気量の異なる自然呼気エンジンを搭載

ハイブリッド車の「e-BOXER」は2.0ℓ、ガソリン車は2.5ℓで、ともに直噴化されている。もちろん水平対向4気筒で、トランスミッションはオートステップ変速が搭載されたCVTのリニアトロニック。ハイブリッドはモーターによる細かい制御、ガソリンは痛快な加速フィールが魅力だ。

予防安全性能評価ASV+++を獲得

国土交通省と独立行政法人、自動車事故対策機構(NASVA)が実施する、2018年度予防安全性能アクセスメントにおいて、アイサイト全車標準装備のフォレスターが最高ランクのJNCAP「予防安全性能評価 ASV+++」を獲得した。

バイヤーズガイド

Touring

Premium

X-BREAK

個人的には「Advance」か「X-BREAK」の二択。都会メイン、たまにアウトドアなら「Advance」、もし積雪地に住んでいたら「X-BREAK」だ。どちらにしてもAWD+X-MODEによる走破性はSUVトップレベル。実測実燃費は前者が13.8㎞/ℓ、後者が11.8㎞/ℓと、走破性能からすればともになかなかと言っていい。

ガソリン車の「Premium」は、225/55R18のサマータイヤ、ダークメタリック塗装+切削光輝のアルミホイールを装着する。同じくガソリン車の「X-BREAK」は、内外装にオレンジ加飾を効果的に施し、アウトドアが似合うカジュアルなムードが魅力だ。


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