starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

『不幸な犬』の特徴とは?3つの共通点や愛犬を苦しめている飼い主の行動とは?


️不幸な犬の特徴

シェルターの中の犬

1.警戒心が極端に強い

周りに信じられる人がいないことほど不幸なことはありません。野犬として育って人間と関わることがなかったわんこ、逆に人間によって暴力を加えられたり捨てられたりといったトラウマを抱えたわんこは、人間への不信感から極端に警戒心が強くなってしまいます。

体に触れることはもちろん、近づこうとするだけで激しく唸って威嚇する、咬みつこうとするなどの行動はその現れです。このような状態はわんこに強いストレスを与えるため、健康面にも影響を及ぼす可能性があります。

2.遊び方がわからない

わんこはオオカミが「幼形進化」した動物であると言われています。幼形進化とは体が性的に成熟しても子供の頃の特徴を残していることを言い、それゆえにわんこはいつまでも天真爛漫で遊ぶのが大好きなのです。

ところが不幸なわんこは遊び方を知りません。飼育放棄により遊んでくれる相手がいなかったり、繁殖犬として自由を制限されていたりして、わんこ本来の幸せを知らずに育ってしまったのです。

3.問題行動が多い

無駄吠えや破壊行動、粗相など、人間社会で暮らすに当たって「問題行動」とされる行動をやめられないわんこがいます。手を焼くあまりに「しつけを覚えられないダメ犬」とレッテルを貼るのは待ってください。

わんこの問題行動の影には、飼い主さんのNG行動や愛情不足が隠れていることが多々あります。飼い主さんが適切な対応をできなかったばかりに「ダメ犬」とされてしまったわんこは不幸と言うより他ありません。

️絶対にやめて!愛犬を苦しめる行動

寄り添う犬

1.暴力や飼育放棄

たとえ「しつけのため」だとしても、愛犬に暴力をふるうことは言語道断です。また物理的な暴力はなかったとしても、食事や散歩などの世話を怠る、劣悪な環境で飼う、わんこの存在を無視するなどの行為は、飼育放棄であり虐待です。

これらの行動はわんこの心身に悪影響をもたらします。特に心の傷は癒すことが難しいということを肝に銘じておかなければなりません。

2.極度な甘やかし

一方で愛犬が可愛いあまりに極端に甘やかすこともまた、別の側面で愛犬を苦しめる行動となりかねません。

十分なしつけをせずにワガママわんこに育つと問題行動が増えると、周囲の人から嫌われることにもつながります。「家族さえよければそれで十分」と考えるかもしれませんが、災害で避難を余儀なくされるなど、いざという時に居場所を失うことにもなりかねません。

また愛犬が欲しがるままに食べものを与えたり、人間のごはんをお裾分けしたりすることもその場では満足で幸せだったとしても、将来的に肥満や病気の原因となり愛犬を苦しめることになります。

今の一時的な幸せと将来の苦しみ、どちらが大切かをよく考えて行動するべきでしょう。

️まとめ

笑顔の犬

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでくれている皆さんの中には愛犬を不幸にしたいと思っている人はいないでしょう。むしろ愛犬を、いえ、世界中のわんこをどうやったら幸せにできるか模索している人ばかりではないでしょうか。

まず自分の愛犬を幸せにするために自分の行動を見直すことはもちろん、不幸なわんこをこの世からなくすためにできることから取り組んでいきたいですね。


■関連記事
犬が見せる『ストレス限界サイン』3選!こんな行動をしていたら必ず対処して!
犬がオシッコをした後の行動…驚きの『自分で片づける光景』に称賛の声「ママのお手伝い上手すぎる」「天才犬ですか?」と56万再生
犬が飼い主に『頭をこすりつける時』の心理5選
犬が寒いと感じる温度は何度?秋冬の適切な温度や対策方法について
犬が寝ている時にしてはいけない4つのNG行為
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.