4日、札幌管区気象台は北海道の1か月予報を発表しました。オホーツク海高気圧の影響で中旬にかけて気温が上がりにくくなるため、向こう1か月の平均気温は平年並みか低い見込みです。降水量は各地域ともほぼ平年並みでしょう。日照時間は日本海側では平年並みとなり、晴れ間が出るとムシムシと感じられる日も多そうです。一方、オホーツク海側と太平洋側の日照時間は平年並みか少なく、曇りや霧でジメジメとする日が多くなるでしょう。

●7月6日~7月12日 南は曇り空、北では晴れ間

気圧の谷やオホーツク海高気圧の影響で、南や東から湿った空気が流れ込むことが多くなるでしょう。太平洋側は低い雲が広がりやすく、朝晩を中心に霧がかかったり、霧雨や小雨となる日が多い見込みです。一方、山の風下となる日本海側やオホーツク海側では、低い雲は流れ込みにくいため晴れ間が出やすいでしょう。気温は、平年並みの見込みです。全般に湿度の高い日が多いため、日差しや気温で体感的にムシムシと感じたり、ジメジメと感じたりしそうです。

●7月13日~7月19日 日差しが少ない

オホーツク海高気圧の影響で湿った空気が流れ込みやすいでしょう。太平洋側は、引き続き低い雲が広がりやすく、霧や霧雨の日が多い見込みです。オホーツク海側でも雲が流れ込む日があるため、平年に比べて曇りの日が多くなるでしょう。日本海側は、晴れ間が出る日と曇りや雨の日が数日の周期でありそうです。気温はオホーツク海高気圧から流れ込む涼しい空気の影響で、平年より低くなるでしょう。

●7月20日~8月2日 北海道らしいカラッとした夏を期待

太平洋高気圧が本州方面に張り出してくると、北海道にも夏の空気が流れ込むようになります。今のところ、太平洋高気圧の強さはまだはっきりしていませんが、大陸上のチベット高気圧が強まる予想となっています。このチベット高気圧が強まると、太平洋高気圧が日本付近へ張り出しやすくなるため、うまくいくと7月下旬あたりから北海道の「ムシムシ、ジメジメ」が解消し、北海道らしいカラッとした夏がやってくるかもしれません。今回の予報では、天気と気温はともに、ほぼ平年並みの予想となっています。