2019年10月11日

UN Women (国連女性機関)日本事務所
公益社団法人日本青年会議所

全国レベルでジェンダー平等を推進する覚書を締結
UN Women(国連女性機関)と公益社団法人による覚書は国内初

本日、UN Women(国連女性機関)(東京都文京区、日本事務所・所長:石川雅恵)と公益社団法人日本青年会議所(東京都千代田区、第68代会頭:鎌田長明)は同会議所の第68回全国大会富山大会において、日本国内の更なるジェンダー平等の推進を目指すべく、HeForShe連帯運動や持続可能な開発目標(SDGs)を通じたジェンダー平等推進に関する協力の覚書を交わしました。UN Womenと公益社団法人の覚書締結は国内初となります。

この覚書は、両組織が協力し、ジェンダー平等実現に向けたグローバルな連帯運動「HeForShe 」やSDGsを通じて、日本国内のジェンダー平等意識を向上させ、2030年までにSDG5「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」の実現を目指すことを目的にしています。

【UN Women日本事務所 所長 石川雅恵のコメント】
日本青年会議所は、47の都道府県にある約700の会議所・協議会に所属する約35,000人の若手経済人から成り、地元コミュニティに根差したネットワークを有していること、また、SDGs実現に向けた活動に尽力し、特にSDG5『ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る』の達成に向けたUN Womenとの連携の実績を踏まえて、そのリーチ力及び波及効果の可能性を基に覚書を締結しました。大都市のみならず、市町村レベルでのHeForSheの広がりやジェンダー意識の向上に期待しています。

【公益社団法人日本青年会議所 第68代会頭 鎌田長明のコメント】
日本青年会議所は本年のアクションプランの3つのターゲットの一つとして「個人」を掲げ、その取り組みとしてHeForShe を推進しました。推進開始当初の日本のHeForSheの賛同者数約8,000名から9月半ばには30,000名に増え、日本は世界の中でもHeForSheの活動が「少ない国」から「多い国」に変わりました。この推進運動を双方協力の上、今年だけでなく来年さらにその先へと続け発展させていくため、締結をするに至りました。

(別添) 
1.UN Womenについて
 UN Women(United Nations Entity for Gender Equality and the Empowerment of Women:国連女性機関) は、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための機関です。2010年7月の国連総会決議により、世界全域で女性と女児のニーズに応じた変化をさらに加速させるために、関連する4つの国連機関を統合して創設されました(本部:ニューヨーク、事務局長:プムズィレ・ムランボ=ヌクカ)。UN Womenは、国連加盟国がジェンダー平等の達成をめざし、国際基準を策定する支援をします。また、こうした基準を履行し、世界中の女性と女児が真に恩恵を受けるための法律、政策、プログラム、サービスなどの企画立案を政府や市民社会と協力して行います。また、持続可能な開発目標(SDGs)のビジョンを女性と女児にとって現実のものとするために世界全域で活動しています。
 UN Women日本事務所は、2015年文京区に開所し、政策対話や政策提言、資金動員の貢献等につき体系的な連携を目的に活動しています(所長:石川雅恵)。
リンク:https://japan.unwomen.org/ja

2.日本青年会議所
 1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。 共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生。 1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。 現在、日本全国に青年会議所があり、「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条のもと、より良い社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。 さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
 会員は20歳から40歳までという年齢制限を設け、第1次産業~第3次産業まで、あらゆる業種で活躍し、約9割が取締役&管理職として企業の中核を担い、約8割が創業者や事業継承者であり、地域との強い絆を有しています。
 リンク:https://www.jaycee.or.jp/

3.HeForShe
 HeForSheは、2014年開始のUN Womenによる、ジェンダー平等実現に向けたグローバルな連帯運動です。ジェンダー平等への取り組みは、女性だけによる女性のための活動ではなく、男性を含めたすべての人たちが取り組むべきものという認識を掲げています。HeForSheは、その認識に賛同・決意を表明する場を提供し、表明後は各自アクションを起こしていくことが期待されています。2019年10月現在、世界中で213万人以上(日本では36,000人以上)がHeForSheに賛同及び決意を表明しています。
 リンク:https://www.heforshe.org/ja

情報提供元:PRワイヤー
記事名:「全国レベルでジェンダー平等を推進する、国連機関と公益社団法人間の覚書締結