S&P500先物       2890.25(- 8.25) (17:45現在)
ナスダック100先物  7499.50(-49.50) (17:45現在)

 17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は50ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、14日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。

 目先的には中東の地政学的リスクへの警戒が市場の重しになるとみられる。また、今月後半に開催されるG20大阪サミット時の米中首脳会談の実現性が未だ不透明ななか、本日発表された中国の5月鉱工業生産の伸びが一段と低下、景気減速への懸念も再燃している。NY原油先物は、中東の地政学的リスクへの警戒が続く一方、需要後退思惑による売り圧力が高まる可能性もあり、もみ合いの展開が予想される。

 本日発表となる米国の経済指標は、5月の小売売上高、鉱工業生産、設備稼働率や6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値など。小売売上高や鉱工業生産はプラス転換の予想で、ミシガン大学指数は前月から低下が予想され、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がある。

<KK>

情報提供元:FISCO
記事名:「米国株見通し:地政学的リスクへの警戒や景気減速懸念が重しに