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中国製造業景況感の改善は関連株に安心感、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/31付の「DailyOutlook」では、中国製造業景況感について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『本日10時(日本時間)に中国7月製造業PMI(購買担当者景気指数)が発表される。6月はグローバルな貿易活動の鈍化などを背景に、前月から横ばいにとどまった。一方で、足元では政府の景気対策期待が高まっていることに加えて、鉱工業生産や固定資産投資といった経済指標が復調の兆しをみせており、市場では景気の先行きに対してやや楽観的な見方も出始めているようだ。7月製造業PMIの市場予想(Bloomberg)は49.6と好不況の分岐点である50こそ下回るが、改善する見通しとなっている』と伝えています。

続けて、中国製造業PMIと中国関連銘柄の対TOPIX累積リターンの動きは似通っていることを挙げ、『足元の決算発表では米中通商摩擦による影響などを指摘する企業もあるが、昨日にはファナック(6954)が上昇するなど、株式市場では悪材料出尽くしの雰囲気もみられる。そうした中、中国の製造業に対する景況感が上向くことで安心感が広がるだろう』と分析しています。

さらに、『本日まで開催予定となっている米中通商協議では、両国の交渉進捗度合いに対する認識がずれるようであれば、協議難航と受け止められる可能性はあるだろう。ただし、両国の関係が緊張状態に戻らない限り、株式市場のネガティブな反応は一過性と考えたい』とまとめています。

最後にレポートでは、『中国関連株相対株価と中国製造業PMIの推移』を紹介していますので、詳しくは7/31付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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