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立川志らく「落語家もお笑い芸人も本来は社会不適合者のような連中がやる仕事」と私見


立川志らく(2022年撮影)

落語家立川志らく(60)が19日、X(旧ツイッター)を更新。前日に行われた、結成16年以上のプロ漫才師たちがしのぎを削るフジテレビ系漫才賞レース「THE SECOND」を見た感想などをつづった。

「THE SECOND」では決勝でガクテンソクとザパンチが激突。結成19年目のガクテンソクが勝ち、2台目王者に輝いた。

志らくは「THE SECONDを見た。贔屓の金属バットがいいところまで行った。優勝したガクテンソクはテクニック抜群。見事な優勝。おめでとうございます。あと、ななまがり、凄かった。全編言葉のイリュージョン。落語の本質に通ずる言葉のイリュージョンで押し通し爆笑をとるという。こういう漫才がウケる時代がついに来てしまった。タモンズみたいな苦労人が認められたのも嬉しかった。そして準優勝のザパンチ。あの余裕があるように見える芸風は腐ってしまうとアナクロさばかりが浮き出て、寄席ではウケるが世に出づらくなってしまう。それを彼らは腐らず、いつか世間が自分達の漫才に追いついてくるに違いないと信じて頑張ってきた。勿論、ああいう芸を受け入れない層もある。それが毎回必ず1点をつけた人がいたことからもわかる。でもザパンチの漫才は昭和を感じさせながら間違いなく令和の漫才。私と同様多くの視聴者が彼らを愛してしまった」と出場したコンビらに対する私見も含め、記した。

そして「落語家もお笑い芸人も本来は社会不適合者のような連中がやる仕事。つまり笑いの世界でしか生きていけない人達。だからこそ売れたい。腐っても生きてはいけるのがこの世界だからこそ、そうなりたくない、陽の目を浴びたいと、もがきチャンスをものにした人達だけがスターになっていくのです」と続けた。

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