- Acrich特許侵害が疑われる製品を販売する米国の照明会社と販売代理店を相手に特許訴訟提起
- Acrich技術の普及と拡大のために合理的な条件の特許ライセンスプログラムの運営を検討



韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)および同社子会社のSeoul Viosys Co., Ltd. (以下「ソウルバイオシス」)は、両社が世界に先駆けて開発したLED技術の「アクリチ(Acrich)」に関する特許侵害が疑われる製品を販売している米国の照明会社と販売業者を相手に米国連邦裁判所に3件の特許侵害訴訟を提起したと8日明らかにした。

ソウル半導体は、3月2日に、10件のAcrich技術に関する特許を侵害したLED電球を販売した疑いで、Service Lighting Electrical Supplies, Inc.に対して米国テキサス州北部地方裁判所で特許侵害訴訟を提起した。Service Lighting Electrical Supplies社は米国最大のオンライン電球販売サイト「1000bulbs.com」を運営している。

また同じ日に、8件のAcrich特許を侵害したLED電球を販売した疑いでPhilcort T.V. & Electronic Leasing, Inc.を相手に米国ネバダ州の連邦裁判所に特許侵害訴訟を提起した。

ソウル半導体およびソウルバイオシスは、Archipelago Lighting, Inc.に対しても、8件のAcrich特許侵害を理由に、米国カリフォルニア州中部地方裁判所で追加の特許侵害訴訟を提起した。両社は、昨年9月にも12件のAcrich特許を侵害した疑いでArchipelago社を相手に特許侵害訴訟を提起しており、Archipelago社の他のLED照明製品で他のAcrich特許侵害が発見されたことによって、今回追加で特許侵害訴訟を提起した。

今回の一連のAcrich特許訴訟で、フィラメントLED電球を含む複数のLED電球製品で、20件以上のAcrich特許が侵害されており、侵害された特許は、高電圧駆動に最適化されたLEDドライバ技術、1つのチップに多数のLEDセル(p-nジャンクション)を集積することができるマルチジャンクションの製造及び実装技術、LEDパッケージング、フィラメントLED製造技術、LEDエピ層成長とチップ製造技術を網羅しているとソウル半導体およびソウルバイオシスは明らかにした。

Acrichは、高電圧と高出力LEDを実装するために不可欠とされる技術である。最近、LED照明の分野では、12V以上の高電圧LEDの需要が増加し、街路灯、フィラメントLED電球など、様々な照明製品にAcrich技術の適用が拡大している。また、Acrich技術は、コントラスト比性能を向上させるローカルディミング(local dimming)の実装を容易にし、超高解像度(UHD:Ultra High Definition)画質を実現するハイエンドTVにも広く使用されている。

ソウル半導体コンプライアンス支援室イヨンテ副社長は、「ソウル半導体はAcrich特許の侵害が疑われる製品を正当なライセンスなく製造、流通している企業を相手に、今後も特許侵害の警告と法的措置を継続する一方で、Acrich技術の普及のために、近いうちに合理的な条件の特許ライセンスプログラムを公表し、運営する予定だ」と述べ、「正当な補償や公正な競争を通じて特許技術が市場に普及し、最終的に消費者の福利につながるよう知的財産権尊重の健全な社会風土醸成のために最善を尽くしたい」と述べた。

ソウル半導体について

ソウル半導体は、2017年現在、世界LED市場で4位のLED専門企業である。12,000件以上の特許ポートフォリオと差別化製品をベースに、照明や自動車、IT、紫外線全領域の様々なLED製品を量産し、急速に変化するLED市場に柔軟に対応している。特に、パッケージのないLED “Wicop”、交流と高電圧LEDの技術”Acrich"、従来のLEDよりも10倍以上明るい”nPola"、最先端の紫外線クリーン技術”Violeds"、全方向に光を発散する「フィラメントLED」技術、高集積素子技術”MJT:Multi Junction Technology”が適用されたCOB (Chip On Board)タイプのLED “Acrich COB"、太陽に最も近い自然光LED ”SunLike”など、世界に先駆けて開発した差別化製品で、世界中のLED業界をリードしている。ソウル半導体に関する最新情報は http://www.seoulsemicon.com/jp/ を参照。


Contacts

報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7620

情報提供元:
記事名:「ソウル半導体、Acrich技術に関する特許訴訟を追加で提起、ライセンシングを検討