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ボッテガ・ヴェネタ、2016年秋冬広告キャンペーンを発表



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ボッテガ・ヴェネタは2016年秋冬広告キャンペーンを発表します。今回の<アート・オブ・コラボレーション>では、オランダ人フォトグラファーのヴィヴィアン・サッセンのレンズを通してコレクションを表現しました。



今回のキャンペーンの撮影は、イタリアのシチリア島のジベッリーナで行われました。アルベルト・ブッリが約8万平方メートルの大地に作り上げた、記念碑的な意味を持つ壮大な芸術作品“グランデ・クレット”が舞台となっています。ブッリは戦後のイタリア人アーティストにおける先駆者的存在で、先ごろ、ニューヨークのグッゲンハイム美術館でも回顧展が開かれました。“グランデ・クレット”は1968年にシチリア島で発生した地震で完全に崩壊し、その後放棄されたジベッリーナの旧市街地を作品に仕立てたもので、ブッリはこの作品を街の遺構としてとらえていました。命とアートの象徴的な儀式として、ブッリは旧市街地に残された廃墟を巨大なコンクリートの塊で覆い、そのブロックの間に無数の亀裂“クレット”を入れてアクセントを付けました。むき出しの白いセメントに覆われたこの暗示的で荒涼としたランドアートが息をのむほど美しいステージとなり、優美で柔らかく、動きが豊かな変化を生み出す2016年秋冬コレクションを縁取りました。細く長いシルエットが、モデルのサイモン・フィツキーとリアン・ヴァン・ロンバエイの体を軽やかに包み込んでいます。また、非常に柔らかな生地が生み出すなめらかさと、濃く鮮やかなピーコックブルーやロイヤルレッド、そして決して色あせることのないブラックといった洗練されたカラーパレットが、現代アートの傑作が生み出す目も眩むような真っ白な景色を前に対比を際立たせています。



ヴィヴィアン・サッセンは2016年春夏広告キャンペーンにも起用されたフォトグラファーで、前回ジャン・デュビュッフェの印象的なインスタレーション作品“Jardin D'email”で撮影したときからすでに、独自の視点でボッテガ・ヴェネタの世界を切り取っています。サッセンは野外での撮影における非凡な感性と、光と影に対する鋭い感覚を駆使し、今回の2016年秋冬コレクションも見事に表現し尽くしました。



ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーは「サッセンの作品には逃れがたい謎めいた魅力があり、洗練された鋭い主体性が感じられます。今回はキャンペーンの舞台となる芸術的な史跡として、ただ作品の背景となるのではなく、むしろ私たちのコラボレーションに想いを添えてくれるような場所を一緒に探し求めました」と語っています。



<アート・オブ・コラボレーション>はトーマス・マイヤーが2001年にボッテガ・ヴェネタに加わってから自ら企画したプロジェクトで、世界的に有名なビジュアルアーティストとのコラボレーションにより、毎シーズンの広告キャンペーンを作り続けてきました。荒木経惟やナン・ゴールディン、フィリップ・ロルカ・ディ・コルシア、ピーター・ヒューゴ、ピーター・リンドバーグ、ユルゲン・テラーなど、これまでに数多くの著名なフォトグラファーがボッテガ・ヴェネタの広告作品を手掛けており、サッセンもその仲間に加わっています。
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