私の息子は、3歳くらいまでなかなか鼻をかめるようになりませんでした。上の娘の時は教えなくても勝手にかめるようになっていたのに…。しかしとある方法を使い、鼻のかみ方をマスターできたのです!息子が鼻をかめるようになった方法とは!?
あれ、鼻をかめない!?
息子、1歳を過ぎたある日、風邪をひき鼻水がたらーっとたれていました。私は鼻水をふきながら何気なく「ふんしてごらん」と言いました。すると息子、口で「ふんっ」と言うではありませんか。
「まだ小さいから、伝わらなかったのかもな」と思った私は、鼻で「ふん」とする見本を見せて、「同じようにやってみて」と息子に言いました。それでも息子は口で「ふんっ」と言うばかり。
「あれ、娘ってこれできてたよな?」と不思議に思った私。でも「まだよくわかってないだけかもな」と、そのときはあまり気に留めませんでした。
そしてなにより、口で「ふんっ」という息子は面白くてかわいかったので、「まあいいか」と思っていたのです。
しかし息子は、3歳になってもなかなか鼻をかめるようになりません。言葉もしっかりわかるようになっていたので、私の指示が伝わっていないわけではなさそうです。
さすがの私も、「これはおもしろがってばかりもいられない」と、ようやく鼻をかむ練習をすることにしたのです。
ただ、娘のときにも鼻をかむ練習なんてしたことが無かった私は、「何をしたらいいんだろう?」と途方にくれました。
そこでわらにもすがる気持ちでネットで情報を探すことに。その中で息子に効果てきめんだったのがこの方法でした。
鼻にティッシュをつめて飛ばす作戦
情報を探しているときに、ふと目に入ったのが、「鼻に丸めたティッシュをつめて飛ばす」という方法でした。常日頃、おかしなことばかりやらかし、人を笑わせるのが大好きな息子。「これは息子にヒットするに違いない!」と思い、さっそくやってみることに。
ティッシュを小さく丸めて、息子の片方の鼻の穴に軽くつめます。そして、「このティッシュを遠くに飛ばしてごらん!」と言いました。でも、息子はやはり口で「ふんっ」というばかりでなかなかティッシュを飛ばすことができません。
そこで、鼻に豆をつめて飛ばす動画を探し、息子に見せることに。それを見た息子はゲラゲラ笑いながら、「できるようになるまでやってみる」と、がぜんやる気に。
私もさらに息子が意欲的になってくれるよう、的を作り、「これに当たるように頑張ってごらん」と励ましました。
頑張ったかいがあり、息子はその日のうちにティッシュを飛ばせるように!
「鼻をかむときも同じようにやるんだよ」というと、息子も感覚がつかめたようで、「わかった」と。
そしてこの日以来、本当に息子は鼻をかめるようになったのです!
お笑い好きな子におすすめ!
普段当たり前のようにやっている「鼻をかむ」行為は、なかなか口で教えるのは難しいですよね。でもこの方法なら、楽しみながら鼻をかむ感覚をつかむことができます。
ただ、まじめな子にはちょっと向かないかも!?うちの息子と同じタイプの子なら、ハマる可能性大!
ただし試す際は、ティッシュが取れなくならないよう、くれぐれもご注意を。