唾液は量が少ないと口内の細菌が増えて、虫歯や歯周病のリスクが高まります。虫歯や歯周病を予防するなら、1日1回の耳下腺と舌下腺のマッサージが効果的です。しかも、この耳下腺と舌下腺のマッサージはアンチエイジングの効果も期待できるのです。そのメカニズムを詳しく見ていきましょう。

耳下腺と舌下腺のマッサージで虫歯が予防できる

唾液腺は耳下腺と舌下腺と顎下腺

ふだんあまり意識することのない唾液は、唾液腺によって作られています。唾液腺とは舌の下にある舌下腺、耳の下にある耳下腺、あごの下にある顎下腺の3つの唾液の工場です。

そして、唾液にはさまざまな働きがあります。そのうちの1つが、口の中を中性に保つ働き。食事などで口の中は酸性に傾きますが、これを元どおりの中性に戻す役割を担っているのが唾液です。

たとえば「2.0以下」というヤケドするほどのpH値は、水で中性に戻そうとすると、必要な量は5リットルも必要になります。それが、唾液であれば必要なのはわずか「5cc」。唾液は水の1,000倍の効果があるわけです。

耳下腺と舌下腺をマッサージする

このほか、唾液にはさまざまな成分が含まれていて、消化作用やミネラルの補給、洗浄、抗菌など口内だけでなく体全体の健康に深い関わりを持っています。胃酸が食道へ逆流して食道粘膜が炎症をおこす逆流性食道炎も、唾液がたくさん出ていると症状が緩和。逆に、タバコなどで唾液の量が減ると症状がきつく出てしまいます。

唾液を分泌させるなら、耳下腺と舌下腺をマッサージするのが効果的。1日1分ほどマッサージするだけで十分です。そして、耳下腺と舌下腺の分泌マッサージはアンチエイジングの効果も期待できます。

じつは、唾液腺から分泌される「パロチン」という成分が、アンチエイジング効果があるホルモンとして注目されているのです。成長ホルモンの一種であるパロチンは、筋肉や骨、内臓などの成長促進に関わっています。このため、老化を防ぐ可能性があると期待されているのです。

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情報提供元:インナーマッスル
記事名:「耳下腺と舌下腺のマッサージで虫歯が予防できる