ヤフオク!では、落札需要が高まる商品や他の月と比べて検索される回数が増える商品を月ごとにランキング化していますが、実は4月の結果がなかなかおもしろいのです。2位には「名探偵コナン」の名前が。季節性はありませんが、これにはちゃんと理由があります。例年、この時期に新作映画が公開されているのです。

 

今年も4月12日に『名探偵コナン 紺青の拳』が公開されました。 すでに、シリーズの中でも動員数や興行収入で最高記録を更新する勢いです。

 

 

■非売品は「売れる」

 

映画の公開と同時にグッズも販売され、映画館によっては早々に品切れます。私の娘は公開された翌日13日に、映画館でゲットしていましたが、2日後には品切れとなっていたアイテムもあったようです。

 

また、映画館で買えるものより、非売品の方が多く取引されるのもヤフオク!の特徴です。たとえば前売券につく、10万名限定のオリジナルクリアファイル。これが500円から800円で取引されていました。限定グッズですから、ニーズが高まるのも無理はありません。

 

 

■台本は1冊4万円超え

 

劇場版の公開に引っ張られるように、過去作品のグッズも取引されます。コナンでは、安室透というキャラクターにまつわるグッズが大人気。「安室透 スーツver.」という新品未開封のガレージキットは、定価よりも高く落札されています。

 

さらに映画の台本まで出品&落札されていました。「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」の台本は1冊45,000円。そもそも台本をどうやって手に入れたのか、そこが知りたいと思うようなアイテムです。

 

 

■限定品はヤフオク!で探す時代

 

シリーズ化されたアニメ映画では、前売券にしばしば特典がつきます。もしくは、映画館で、先着順にオリジナルグッズがプレゼントされます。

 

『ハイキュー!』というアニメ映画の公開時は、入場特典としてカードがプレゼントされていました。限定品を入手できなければヤフオク!やメルカリで探すというのが、今の時代のトレンドなのだと思います。

 

ただ、こういったグッズは映画が公開されている間、しかも最初の頃に人気のピークを迎え、その後はだんだん落ちついて、最終的に買い手がつかなくなります。

 

また、ヤフオク!をはじめとした個人間取引の場では転売が問題視されることも少なくありません。そもそも転売されるために非売品をつくるわけではないので、無闇に高い値段で出品すると炎上する可能性もあります。その点を踏まえ、常識的な範囲での出品を心がける必要がありそうです。

 

 

※ランキングについて

1 集計方法:カテゴリごとの過去落札数データをもとに算出した、年間の平均落札数と各月の平均落札数を比較し、4月の落札数の占める割合が特に高いアイテム(カテゴリ)を抽出

集計対象期間:2017年1月~2018年12月

情報提供元:citrus
記事名:「4月のヤフオク!が「コナン祭り」になる理由【アラフォー的フリマアプリ活用術】