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食中毒予防に"30秒手洗い"! 石けんでしっかり洗って感染症対策



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そろそろ夏の暑さも本格化するころ。気温と湿度が高いと食べ物が腐りやすくなり、家庭でも食中毒が発生しやすくなります。無添加石けんを製造・販売するシャボン玉石けん株式会社に、手洗いの方法などを聞きました。


年間を通して発生する食中毒

厚生労働省によると、食中毒を引き起こす主な原因は「細菌」と「ウイルス」。細菌が原因となる食中毒は6~8月の夏場に多く発生しています。細菌の多くは湿気を好むため、気温が高くなり始め、湿度も高くなる梅雨時に細菌による食中毒が増えます。一方でウイルスは、低温や乾燥した環境の中で生存できるので11~3月の冬場に多く発生します。年間を通して発生しやすい食中毒。その予防には「手洗い」が重要です。


感染症対策に"手洗い石けん"

同社は、新型インフルエンザ対策用の手洗い石けんを作ろうと、社内に「感染症対策研究センター」を開設。広島大学ウイルス学研究室と共同研究し、泡タイプで使いやすい「手洗いせっけん バブルガード」を2009年に開発・発売しました。


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「水と石けん成分のみの無添加にこだわりました」と同社マーケティング部の南 藍さん。バブルガードは天然油脂を原料とした石けん成分のみ。着色料や香料、アルコール、酸化防止剤、合成界面活性剤を一切使用していません。「香料入りの手洗い石けんなどによって、においがうつって欲しくないような食材を扱う台所にも使えます」。使いやすい泡タイプなので、小さな子どもも使いやすいとのこと。


"30秒手洗い"

同社では、感染症予防に石けんによる手洗いを勧めています。南さんは「石けんによる手洗いはインフルエンザや食中毒などの感染症予防に有効です」と話します。


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シャボン玉石けんが紹介している「手あらいのしかた」

手洗いで気を付けたいのは、石けんをつけてしっかりと洗うこと。手に付着した細菌やウイルスは、水だけでは取り除くことができません。指や爪の間まで、石けんを使って手を洗いましょう。手洗いにかける時間は30秒が目安。石けんで洗い終わったら、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルなどで手を拭いてよく乾かしてください。


家庭での食中毒を防ぐには、簡単な予防策として手をしっかり洗うことが大切です。調理の時も、食事の前も"30秒手洗い"で予防しましょう。


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