6月25日、ミュージシャンの米津玄師さんが新曲「死神」のミュージックビデオ(MV)を公開した。6月16日に発売された、TBSドラマ「リコカツ」の主題歌「Pale Blue」のカップリング曲で、古典落語の演目「死神」をモチーフにした作品。
米津玄師 - 死神 Kenshi Yonezu –Shinigami
https://www.youtube.com/watch?v=8nxaZ69ElEc[リンク]
奇しくも、6月13日に三遊亭円楽さんと伊集院光さんが行った「二人会」で、伊集院光さんが口演した演目の一つであり、不思議なシンクロニシティとでもいうべきか。伊集院さんは28日深夜に放送されたラジオ「深夜の馬鹿力」で、米津さんの楽曲について触れていた。
また、林家木久蔵さんはYouTubeに
米津玄師、新曲の「死神」を林家木久蔵が解説！【落語】
https://www.youtube.com/watch?v=-H5YB8Dg_r8[リンク]
という動画を投稿した。動画では落語の「聖地」ともいえる新宿末廣亭で撮影されたMVでの、米津さんの所作等を絶賛。また、楽曲のモチーフとなった落語の演目「死神」について詳細な解説を行っている。
大きな反響を呼び、
「最初の死神の話の概要を簡単に説明してるけど、それが既に聞きやすい。落語家ってすごいんだって思いました」
「あらすじ早口でしゃべっただけなのにすごく分かりやすくてさすがはプロって思いました」
「落語知らないものですが、人気の講師の授業受けてるみたいに食い入るように解説聞き入りました」
等、称賛のコメントが多数寄せられていたようである。
興味のある方、ご覧になってみてはいかがだろうか。
※画像は『YouTube』より
