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『Internet Explorer』が開発者の残業を増やしている!? 「大企業が使っている限りなくならない」と嘆き多数



Microsoft Windows95以降、Webブラウザとして標準でインストールされてきた『Internet Explorer(IE)』。2016年1月をもって各OS上で動作する最新バージョンのみのサポートになり、公式ブログでは『Edge』への移行を検討するように求めています。


Internet Explorer の今後について(Japan IE Support Team Blog)

https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2018/07/18/internet-explorer-support/ [リンク]


一方で統計ツール『Stat Counter』によると、2018年7月の日本国内のブラウザシェアは1位が『Google Chrome』(51.36%)ですが『IE』も2位(18.35%)。『Edge』は7.03%となっており、依然として無視できないユーザー数を抱えています。


こういった現状は、システム管理者や開発者にとっては頭痛の種。ある『Twitter』ユーザーは「『IE』を使用しなくなることでウェブデザイナーとウェブエンジニアの残業が減る」とツイート。






艦これがIEに対応していなくてほかのブラウザに切り替えた方、今後ともIEは使わないようにしてください。

あなたがIEの使用をやめることで、世界中のウェブデザイナーとウェブエンジニアの残業が減ります。

逆にあなたがIEを使い続けるようなら、彼らは永遠に残業から解放されません(私含めて)


ただ、大企業や金融系、公官庁では『IE』を標準としているケースが多く、『Chrome』などのダウンロード自体を禁じているため、他のブラウザーに乗り換えられないのも現実。また、『e-Tax』のよる国税申告など『IE』のみサポート対象のサービスが存在することが、移行が進まない理由として挙げられています。


開発現場からは「『IE』対応を強いられる」といった声が上がっていました。






私の務めてる会社が某有名通信企業の2次店なんですが、某有名通信企業がIEを使えとわけのわからないことを言ってきます…現場からは以上です。


ほかにも、「大企業が『IE』を使っている限りは対応せざるを得ない」といった嘆きが多数寄せられていました。『IE』が標準ブラウザだった『Windows8.1』のサポート終了予定が2023年。開発側の工数を抜本的に少なくするには、まだ相当時間がかかるのではないでしょうか。


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