体脂肪率が高いすぎるのは問題ですが、逆に低すぎるのもよくありません。とくに女性は、体脂肪率が低すぎると女性の機能を保てなくなる場合があります。このため、女性の体脂肪率による肥満判定は20%未満が痩せ体型。ちなみに男性の場合は、体脂肪率が15%未満で痩せ体型と判定されます。



女性の体脂肪率は20%以下を目標


女性の体脂肪率は一般的には22~23%が理想といわれています。しかし、実際には20%を切らないとシャープさは出てきません。ただし、女性は体脂肪率が17%を切ってしまうと、ホルモンバランスが崩れるという弊害もあります。


女性の体脂肪率は低すぎると、女性の機能を保てなくなる場合があるということ。最低でも、女性は体脂肪率を17%を保持することが大切です。とはいえ、本格的にスポーツをしていないなら、そこまで体脂肪率を極める必要はありません。


実際、女性の体脂肪率による肥満判定では、20%未満が痩せ体型となります。そして、20%以上25%未満が普通、25%以上30%未満がやや肥満、そして30%以上が肥満という判定。女性の体脂肪率は20%以下を目標にするとよいでしょう。


女性の体脂肪率は一定以上を保持


ちなみに、男性の体脂肪率による肥満判定では、15%未満が痩せ体型となります。このほか、15%以上20%未満が普通、20%以上25%未満がやや肥満、そして25%以上が肥満体型となるのです。


このような体脂肪率の男女差は、思春期後におこります。成人になると、女性は男性の1.3~1.5倍の体脂肪量を持つようになるもの。一定以上の体脂肪率を保持することが、女性の機能を発現・維持するために必要不可欠なのです。


このため、女性が体脂肪率20%以下を実現するには、ジョギングなどの消費カロリーの高い運動に加えて、バランスのよい食事を摂る必要があります。わかりやすくいえば、生活様式がすっかり変わるくらいのことをする必要があるのです。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 女性の体脂肪率は20%未満が痩せと判定される