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こんにちは。薬膳ライフバランスプランナーの倉口ゆうみです。前回の記事「実はこれがNG行動?!だるい・疲れやすい・風邪をひきやすい人は必見!【前編】」は読んで頂けましたか?こちらのNG行動に当てはまった方は今回の記事、必見です!元気がでないという人は今回の記事、ぜひライフスタイルに取り入れてみて下さいね。
薬膳のベースになっている中医学の世界では「だるい」「疲れやすい」「風邪をひきやすい」は気が足りていないからと考えています。
私たちの体は気・血・水の3つで構成されていると中医学では考えますが、この中の気は生きていくために欠かせない生命エネルギー。この気は体を動かしたり、声を出したり、体を温めたり、食べたものを栄養に変えてくれたり、外界からの邪気を体の中に取り込まないように防ぐ働きなど、私たちが生きる上で大切な役割をしています。
そのため、気が減るとだるさや疲れがのこったり、風邪をひきやすくなってしまいます。
気は食べ物から補うことができます。疲れやすい人は、おすすめの食材を日常に取り入れていきましょう!
【気を補う食材】
うるち米(白米)・さつまいも・じゃがいも・やまいも・大豆・アスパラガス・えんどう豆・南瓜・グリーンピース・さやいんげん・椎茸・舞茸・アボカド・桃・さくらんぼ・いわし・うなぎ・海老・かつお・鯖・たこ・ぶり・まぐろ・牛肉・鶏肉・羊肉・豚肉・うずらの卵・甘酒・酒粕
★だらだら過ごさない
気が足りないのでなかなか活発的に動けないのはわかりますが、ずっと寝てばかりでは気を取り込みにくい体に。とは言っても体調が悪い時に無理に動くことはしなくていいので、調子がいいときは日中に体を動かし、夜は睡眠で気を補いましょう。
★汗をじんわりかくような運動をしよう!
気が足りなくなりやすい人は、たくさん汗をかく運動は逆に疲れてしまいます。だからと言って体を動かさない生活だと、気を取り込みにくい体になってしまいますので、じんわり汗をかけるようなウォーキングやストレッチを日常的に取り入れましょう。
★寝る時間を確保できるスケジュールを
気は寝ている間に作られます。紹介した食材を食べても睡眠不足では意味がありません。ご自身で人より疲れやすいなと感じるのであれば、寝る時間を確保できるスケジュールを考えましょう。
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