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こんにちは!下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明です。今回はふくらはぎにフォーカスを当てます。あなたもふくらはぎが太さで悩む一人ではないでしょうか?ふくらはぎが細い人もいれば、太り人もいます。その差は一体どこにあるのでしょうか?両者の違いについてまとめてみました。
ふくらはぎが細い人と太い人の違いをまとめてみました。あなたはこんな行動していませんか?今すぐチェックしてみましょう!
■歩幅の違い
ふくらはぎが細い人は、歩いている時の歩幅が広い!歩幅が広いのは、本来使いたい筋肉を使って歩けている証拠。反対に、筋肉が使えていないとふくらはぎ過剰に使った“ちょこちょこ歩き”になってしまいます。
■運動不足
ふくらはぎは飛んだり跳ねたりすることで引き締まってきます。日頃から運動不足の方は、ふくらはぎの筋肉を使う機会も少ないので、ふくらはぎに余分な脂肪がつき足が太くなってしまうのです。
■カラダの使い方
前述したように、本来使いたい筋肉を使えていない場合、ふくらはぎにかかる負担が大きくなり、足が太くなります。同様に、足裏の重心が外体重になっていたりすると、ふくらはぎが太くなる傾向にあります。
いかがでしょうか?ふくらはぎが太くなる人には、必ず何かしらの原因があります。まずは、自分が無意識に行っていた行動を改め、ふくらはぎが細くなれるようにしていきましょう!
下半身痩せの専門家として、年間200名以上のクライアントを担当していると、ふくらはぎが太くて悩んでいる方の大半が、お尻の筋肉を使えていませんでした。
お尻の筋肉は、日常生活の大部分で活躍する筋肉です。その筋肉が使えていないと、ふくらはぎに余分な負荷がかかり太くなってしまうのです。
そんな事態を打破するためには、お尻の筋肉を使えるようにして、ふくらはぎへの負担を減らすことです!そこで今回は、お尻の筋肉を鍛えて使えるようにする代表的なエクササイズをご紹介します。ぜひ実践してみてくださいね。
1. 仰向けになり、脚を肩幅に開きます。※この時、足裏がすべて床に着いていることを確認しましょう!
2. 両手を天井に向け“前ならえ”の姿勢をとります。
3. 足裏全体で床を真下に押すと、お尻が自然に天井方向に持ち上がります。
※お尻に力が入る感覚を掴みましょう!
4. お尻の上下に動かす合計20回。慣れてきたら2~3セットを目安に行いましょう!
ふくらはぎが太くなるのは、実はお尻の筋肉が原因だった!というように、カラダのあちこちで起こる現象(垂れ尻、前ももの張りなど)のほとんどが、別の箇所に根本的な原因があると思ってよいでしょう。
問題の本質を見逃してしまうと、事態はさらに悪化してきます。カラダの中で治したい!と思っている箇所があったら「原因は別のところにあるかもしれない」と、一度疑ってみましょう!より本質的な解決法が、見つかるかもしれませんよ。
以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした。
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