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【このキャンピングカーが欲しい!】ファミリーにおすすめ! オートキャンプにも普段使いにも「ちょうどいい」|オーエムシー・ツアーズ ワイド SGL


数多くのキャンピングカーをラインナップするオーエムシーだが、ファミリー向けのキャンピングカー選びで迷ったらこれ、とおすすめできるのが「ツアーズ ワイド SGL」だ。余裕のある室内空間を持ち、乗車定員7人、就寝定員は大人3人+子供3人というスペック。オーソドックスなレイアウトで万人が使いやすいバンコンとなっている。

ファミリーのオートキャンプから夫婦の二人旅まで幅広く満足できるキャンピングカー

キャンピングカーにとって、車中泊時の快適性と日常の使いやすさのバランスは、常に課題になる部分だ。キャンピングカーには様々なタイプがあるが、キャブコンやバスコンは、ちょっとお買い物に...とはなかなかいかない。キャブコンユーザーの中には、一台持ちで普段使いをしている猛者もいるので、不可能とは言わないが、やはり苦労する部分はある。




一方、バンコンやトラキャン、キャンピングトレーラーは、二律相反なんてことはない。バンコンは動き出せばワンボックス車だし、トラキャンは置く場所さえあればキャンパーシェルを下ろすことができる。トレーラーも、切り離して駐車しておけばいい。そういう意味では、運動性能の面で云々言わなければ、バンコンというカテゴリーは非常にバランスがとれたキャンパーなのだ。




オーエムシー(OMC)というビルダーは、バンコン作りにかけて面白いものを持っている。個人的には「銀河」や「北斗」は、かなりのお気に入りだ。豊富なラインナップを有しており、ライフスタイルに合わせたレイアウトを選ぶことができるのだが、じゃあオススメは?と聞かれた時に、ファミリーなら「ツアーズ ワイド SGL」をおすすめする。

ハイエース・ワイド・スーパーGLのサイズは全長4860mm、全幅1880mm、全高2100mm。四角いボディは見切りがいいので、見た目以上に運転しやすい。オーエムシー・ツアーズ ワイド SGLのガソリン2WDは514万8000円で、ガソリン4WD(545万6000円)、ディーゼル2WD(563万2000円)もラインナップする。

理由のひとつめが、ハイエースバン・ワイド・スーパーGLをベースに使っていることだ。ワイドは標準ボディに比べると、車幅が185mm広く、全高は125mmも高い。もちろん全長も長くなるので取り回しが不安になるかもしれないが、最小回転半径はわずか0.2mの差でしかない。それでいて、車内の居住性は大きく変わる。

理由のふたつ目としては、室内のレイアウトがオーソドックスなこと。昨今のバンコンにおいてファミリー向けモデルは、フロントとリアのベッドに高低差を付けることが多い。このタイプは寝食分離ができるというメリットもある。しかし、このモデルは運転席直後から車内後端までフルフラットになるのである。ベッドの高さが一定だと、居住空間が広くなり、移動もしやすい。大人がマットに座った時、ヘッドルームが広いと着替えも容易になる。

こちらは休憩時のレイアウト。3人掛けの2列目シートを後ろ向きにしてテーブルを設置すると、5人がくつろげるダイニングとなる。2列目シートをフラットにして3列目の座面をつなげれば、長さ1800mm、幅1500mmのベッドとなり、大人3人が就寝可能に。

そして、オーソドックスゆえに、用途の幅も広い。リアの家具があるとしても収納スペースは十分で、セカンドシートの位置によっては、自転車、スキー&スノボ、釣り竿などを積載して出かけることも可能だ。

乗車定員は7名、就寝定員は大人3名+子供2名なので、ファミリーの愛車としてはうってつけだ。キャンパー装備としては十分なものをインストールしており、バタフライ式のセカンドシート(FASP製)にダイネットテーブル、ギャレー、サブバッテリー&走行充電システム、カーテン室内照明などなど。これにインバーターやFFヒーター、サイドオーニングなどのオプションを付ければ、快適度はさらにアップする。

後部はフリースペース。

右側にはギャレーを配置。その下には収納庫があり、オプションで電子レンジを設置可能。また、外部シャワーは標準装備している。

左側は収納庫。オプションで15L上蓋式冷蔵庫、または40L横開き式冷蔵庫を設置することが可能だ。収納庫の上にはリヤベッド用のマットが積まれている。

床下収納は156Lの容量。排水栓も備わっている。

キャンピングカーは夢あるクルマだけに、どうしても家なみの装備を求めがちだが、日常の使いやすさや多様性も忘れてはならない。特に、愛車を1台にまとめたい時はなおさら。二段ベッドやマルチルームがあると、それはそれで便利なシーンはあるが、汎用性を考えるならシンプルなレイアウトに越したことはない。




ちなみに同モデルの価格は、ガソリン2WDで514万円。このプライスはモデルによってはキャブコンが買えるものだ。しかし、ベース車両が378.4万円だということを考えれば、まあ納得できる価格だ。オートキャンプだけでなく、いろいろ使いたい、長距離移動が多い、なんて人は、やはりキャブコンよりもバンコンを選んだ方がいいかもしれない。

オーエムシー http://www.omc-camper.co.jp/
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