新型コロナのパンデミック以降、ドイツでは「増加する高齢者ドライバーについてどう対応していくか」が話題の焦点のひとつとなっています。

21世紀以降、ヨーロッパでは環境負荷低減の観点から、バスや路面電車・鉄道などの公共交通機関の利用が推奨されていました。ところがパンデミックをきっかけに「感染防止に効果がある」という視点から、他者と接触せずにすむ自家用車の利用者数が増加。それによって、長年議論の的になってきた「高齢者ドライバー対策をどうするか」が、今再び注目を集めています。

80歳以上の高齢者が2019年の時点で600万人、2050年には1,000万人に増加すると言われているドイツ。今回のドイツ現地レポは、増加する高齢者ドライバーに対してドイツが一体どのような対応・対策をしているのかを紹介していきます。

■「一斉テストには反対」の姿勢を示すADAC

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