【ワシントンAFP=時事】米電気自動車(EV)大手テスラと宇宙開発企業スペースXを率いるイーロン・マスク氏は8日、米人気コメディー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に司会者として初出演し、アスペルガー症候群のある人として同番組で司会を務めたのは自身が初めてだと述べた。(写真はテスラの最高経営責任者<CEO>イーロン・マスク氏)
 「もしくは少なくとも(アスペルガー症候群だと)認めたのは初めてだ」としたマスク氏はオープニングトークで、批判を呼んだこれまでの自身の行為に言及。「私は変なことを言ったり投稿したりすることを自覚しているが、それは私の脳がそのように働くというだけだ」と説明した。
 「私が気分を害した人に対しては、こう言いたい。私は電気自動車を再発明し、宇宙船で火星に人を送ろうとしている」とし、「私が冷静で普通の男でもあると思ったか?」と問い掛けた。
 マスク氏はこれまで、米証券取引委員会(SEC)を公然とばかにしたり、タイで洞窟に閉じ込められた少年らを救助したダイバーを「小児愛者の男」と呼んだりし、批判を浴びていた。
 番組内でマスク氏は、自身の行為に自虐的に言及。ツイッター投稿の内容や、息子の名前「X A A-12」のほか、コメディアンのジョー・ローガン氏のポッドキャスト番組内で大麻を吸引したことを冗談めかして紹介した。
 マスク氏はさらに暗号資産(仮想通貨)「ドージコイン」の魅力を改めて語った。仮想通貨情報サイト「コインデスク」によると、同氏の出演を前にドージコインの価格は約74セントまで上昇したが、番組放送中に49セントまで下がった。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/05/10-12:27)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「E・マスク氏、「アスペルガー症候群の人で初めて」米人気番組で司会