【北京AFP=時事】中国の北京は15日、厚い黄砂に覆われ、大気汚染指数が「危険」に引き上げられた。(写真は黄砂に見舞われた中国・北京)
 北京市は市内の全校に屋外活動の中止を命じ、呼吸器系疾患がある人は外出を控えるよう呼びかけた。
 国営メディアによると、モンゴルで起きた砂嵐に巻き上げられた砂ぼこりが北風に乗って飛来した。
 オレンジ色のもやがかかったような光景はネットで話題となり、砂嵐に覆われた終末世界を描いたSF映画『インターステラー』を彷彿(ほうふつ)とさせるとの声が上がった。「まるで世界の終わりみたい」との投稿もあった。
 大気汚染状況を確認できるウェブサイト「Aqicn」によると、直径が10マイクロメートル以下の粒子「PM10」濃度の24時間平均は、世界保健機関(WHO)基準の20倍近く、直径が2.5マイクロメートル以下の「PM2.5」濃度の24時間平均は、WHO基準の20倍以上を観測した。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕(2021/03/16-13:41)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「「まるで世界の終わり」 黄砂に覆われる北京