【パリAFP=時事】仏パリのルーブル美術館は3日、約40年前に盗まれた、金銀をあしらったルネサンス時代の甲冑(かっちゅう)一式を取り戻したと発表した。(写真は仏ルーブル美術館に返還された甲冑<かっちゅう>)
 武具などの骨董(こっとう)品を扱う専門家が今年1月、相続物に関する助言を求められて仏ボルドーの屋敷を訪れた際、豪華な甲冑に不審を抱き、警察に通報した。
 警察はその後、盗難美術品のデータベースから、甲冑が1983年5月31日にルーブル美術館から持ち去られたものだと突き止めた。盗難の経緯は明らかになっていない。
 ボルドーの検察当局は、甲冑がこの屋敷にたどり着いた経緯について捜査している。
 甲冑は、1560~1580年にイタリア・ミラノで制作されたとみられ、1922年に欧州のユダヤ系財閥ロスチャイルド家によってルーブル美術館に寄贈された。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/03/05-11:16)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「盗まれた16世紀の甲冑、40年ぶりルーブルに「帰還」