【ニューデリーAFP=時事】インド南部テランガナ州で、違法闘鶏の鶏の脚に装着された刃物で飼い主の男性が鼠径(そけい)部に重傷を負い、失血死していたことが分かった。警察は闘鶏の運営関係者の行方を追っている。警察が27日、明らかにした。(写真は資料写真)
 刃物は闘鶏の試合のためのもので、鶏が逃げようとした際に男性がけがをした。
 現地警察がAFPに明らかにしたところによると、男性は同州カリムナガル県の病院に搬送されたが、到着する前に死亡した。
 死亡した男性は、村で闘鶏を運営していた16人の一人。警察は、過失致死、違法賭博、闘鶏運営の容疑で、残る15人の行方を追っている。
 鶏は現地の警察署で一時的に保護され、その後、養鶏場に送られた。
 インドで闘鶏は禁止されているが、テランガナ州、アンドラプラデシュ州、カルナタカ州、オディシャ州などで、特にヒンズー教の祭りサンクランティの時期に現在も行われている。
 闘鶏では、専用に飼育された鶏の脚に長さ7.5センチの刃物を縛りつけて対戦させ、観客はこの恐ろしい勝負の勝者を予想して金銭を賭ける。動物保護団体の努力にもかかわらず、多くの客が闘鶏を観戦し、毎年、数千羽の鶏が対戦で命を落としている。
【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/03/01-10:25)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「鶏の脚に着けた刃物で鼠径部に重傷、闘鶏関係者が失血死 インド