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iPS細胞バンキング企業アイ・ピース、アドバイザリーボードメンバーが欧州肝臓学会アワード受賞


アイ・ピース アドバイザリーボードメンバー田中紘一、 欧州肝臓学会よりイノベーション・アワード受賞

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306196435-O1-29o1x2bT
I Peace, Inc.(アイ・ピース株式会社)
809 San Antonio Road, Suite 7, Palo Alto, California 94303 U.S.A.
WEB: https://ipeace.com/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306196435-O2-LqZuOzQQ】 2023年6月20日
I Peace, Inc.

iPS細胞バンキング企業アイ・ピース、アドバイザリーボードメンバー田中紘一 欧州肝臓学会よりイノベーション・アワード受賞


iPS細胞バンキング企業アイ・ピース(I Peace)アドバイザリーボードメンバー田中紘一は、2023年6月21日~24日に開催された欧州肝臓学会国際肝臓会議において、イノベーション・アワードを受賞いたしました。この賞は肝臓移植の大変革の主唱者として新しい療法の果たす役割を予測し、病態生理学上の深い洞察を通じ肝臓移植の劇的な変化を主導したことに対して贈られたものです。
授賞理由として、欧州肝臓学会は次の点を挙げています。
2005年に京都大学を退官するまでの間に、1000例以上の生体肝移植を自らおこなった。
マイクロサージェリーの導入による生体肝移植中の小動脈再建精度向上
最適GRWR(グラフト重量/レシピエントの体重との比率)の概念の構築
GRWRとグラフト生存率との関係についての研究促進
生体肝移植におけるマルチ媒介変数に基づく予測医療の先駆け
肝臓の血流力学における血液の排出と流入・流出のバランスの重要性への着目
過少グラフトが引き起こす問題防止のための血液流入量調節アプローチ
小児肝移植における過大グラフトへのドナー/レシピエントの体重比の概念の適用
肝移植レシピエントの臨床管理に関する様々な研究と臨床管理法の開発

田中紘一はこれまでも研究・臨床の双方における深い経験と洞察力を生かし、アイ・ピースの将来に向けた技術開発の方向性や品質保証の留意点などについて医療の観点からアドバイスを提供してきました。今回の受賞を機に、田中の持つ世界的ネットワークを活用し、アイ・ピースはグローバルマーケットにおける細胞医療のさらなる発展に寄与・貢献してまいります。

アイ・ピース アドバイザリーボードメンバー田中紘一について
京都大学医学博士
パドワ大学(イタリア)名誉学士
職 歴 :
昭和41年 3月京都大学医学部医学科卒業
昭和53年 6月 京都大学医学部附属病院 助手
昭和60年 4月 京都大学医学部 外科学講師
平成 6年 1月 京都大学医学部 外科学助教授
平成 7年 4月 京都大学大学院医学研究科 助教授
平成 7年12月 京都大学大学院医学研究科 教授
平成13年 4月 京都大学医学部附属病院長(平成17年3月まで)
平成17年 4月 財団法人先端医療振興財団副理事長先端医療センター長(平成22年3月まで)
平成17年 4月 神戸市立医療センター中央市民病院 副院長(同年11月まで)
平成17年12月 神戸市立医療センター中央市民病院 技術顧問(平成24年6月まで)
平成21年 1月 公益財団法人 神戸国際医療交流財団 理事長(平成24年12月26日まで)
平成22年 4月 財団法人 先端医療振興財団 技術顧問(平成24年3月まで)
平成24年12月 公益財団法人 神戸国際医療交流財団 副理事長(平成26年6月30日まで)
平成25年 4月 医療法人社団 神戸国際フロンティアメディカルセンター 理事長(平成26年10月まで)
平成25年 9月 シンガポール総合病院シニア・コンサルタント(移植・肝胆膵外科 平成27年8月まで)
平成27年4月 京都府立医科大学 客員教授 (平成29年3月まで)
平成27年9月 シンガポール総合病院ビジティング・エキスパート
平成28年4月 青島大学(中国) 名誉教授
平成29年4月 一般社団法人 国際フロンティアメディカルサポート 顧問(現任)
令和2年1月 田中医療創造研究所 代表取締役(現任)
令和2年8月 アイ・ピース アドバイザリーボードメンバー就任(現任)

受 賞 歴:
平成12年度 上原賞受賞
平成13年度 武田医学賞受賞、大分合同新聞特別賞受賞
平成14年度 慶応医学賞受賞、日本医師会医学賞受賞
平成16年度(2004年) Transplant Asia (Lifetime Achievement Award in 2004)
平成23年度 アカデミア賞受賞
平成25年度 MAHARSHI SUSHRUTA GNYANPEETH SANMAAN 受賞(DR H.L.TRIVEDI INSTITUTE OF TRANSPLANTATIONSCIENCES,INDIA)
平成26度 日本学士院賞受賞
主な所属学会、役職:
日本移植学会 理事長 2003年10月29日~2007年11月24日
日本外科学会 理事 1997年4月10日~2003年6月3日
日本肝臓学会 評議委員 1995年6月6日~現在
国際移植学会 理事 2006年~2010年
ヨーロッパ移植学会
日本消化器外科学会
医療分野の研究開発に関する専門調査会委員(内閣府)2013年10月4日~
健康・医療戦略推進専門調査会委員(内閣府)2014年~2017年3月31日
医療機器センター 評議員 2014年6月23日~2018年

アイ・ピース(I Peace)について
iPS細胞ならびにiPS細胞由来細胞療法に特化するGMP細胞開発製造受託企業アイ・ピース(https://www.ipeace.com )は、cGMP iPS細胞の販売、及び医療用細胞の製造受託サービスをグローバルに展開しています。京都大学山中伸弥教授の研究室出身で、世界で初めてヒトiPS細胞の樹立成功を報告した論文の第二著者でもある田邊剛士 によって2015年に立ち上げられた会社です。iPS細胞の開発当初から研究に従事してきた田邊は、アイ・ピースを通じiPS細胞を全ての人々の手に届くものとすることを目指し、日々革新的な技術開発に取り組んでいます。アイ・ピース独自の技術により、コンタミネーションの懸念なく複数のドナー由来のiPS細胞を並行して製造することができ、多数のiPS細胞を適切な価格で提供することが可能となりました。PMDA・FDA基準に沿った高品質細胞製品として弊社のiPS細胞その他細胞製品を製薬会社・細胞医療開発会社に利用していただくことを通じ創薬・細胞医療開発を支援し、また、世界中の一人一人が自分自身のiPS細胞を持つことにより将来に備えることができるように個人向けのiPS細胞製造を進めています。細胞医療が一日も早く患者さんの手が届くものとなるよう、製薬会社・細胞医療開発会社を支援するとともに、個人向けiPS細胞バンキングサービスの確立により再生細胞医療の一日も早い普及を目指しています。

I Peace, Inc.
創始者・CEO:田邊剛士(Koji Tanabe)
創立:2015年
本社所在地:米国カリフォルニア州パロアルト
日本子会社:I Peace, Ltd.(アイ・ピース株式会社)、京都市
iPS細胞製造拠点(Peace Engine Kyoto):京都市
カンパニーウェブサイト https://www.ipeace.com
iPS細胞バンキングサービスウェブサイト https://mypeace-personal-ipscbanking.com/

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