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全国初、山梨県とシミックHD包括連携協定を締結


県内の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制整備へ

2021年2月1日
山梨県
シミックホールディングス株式会社

山梨県(知事:長崎幸太郎)とシミックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:中村和男、以下、シミックホールディングス)は本日付で、全国初となる、山梨県内における新型コロナウイルス感染症ワクチン集団接種の体制整備を目的とした包括連携協定を締結いたしました。この締結により、両者が相互に連携を行い、まずは県内のワクチン接種体制を整備強化し、さらには、地域におけるヘルスケアおよび保健体制を強化し、ニューノーマルでの地域住民の健康増進を図ってまいります。

 現在、日本政府より全ての市町村に対し、本年2月下旬から医療従事者等が接種できる体制の準備が求められています。各自治体においては、接種会場や業務に携わる人材の確保、地域住民への個別通知(予診票、接種券)、接種手続等に関する一般相談対応、そして接種後の健康データ管理などの課題解決への迅速な対応が必要とされています。

 山梨県とシミックホールディングスは、先に令和2年(2020年)6月12日付で県内における新しい防疫体制構築を目的とした連携協定を締結し、検査体制拡充に向け取り組んでまいりました。今回新たに締結した本包括連携協定により、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制の構築にあたって、両者は次の3つの柱で相互連携を行います。

1、ワクチン接種体制の構築支援
(専門的相談対応サポート、ワクチン接種に関する県と市町村との調整等)
2、ワクチン接種会場の円滑な運営に関するサポート
3、デジタル情報管理システム導入を含めた長期的な副反応フォローアップ

 上記3のデジタル情報管理システムについては、シミックグループが保有する独自システムを活用した予防接種管理の仕組みを用いることにより、接種したワクチンの種類(ロット含む)、接種日時等がクラウド上でデータ管理可能になるなど、山梨県民のワクチン接種時および接種後の長期フォローアップを実現します。

ご参考:シミックグループによるデジタル情報管理システム
https://youtu.be/-UgYFN9emkM 

■山梨県
山梨県では、新型コロナウイルス感染症の対応に当たっては、県民の命を守るため、先手対応・事前主義の基本姿勢のもと、感染拡大防止と医療提供体制の充実に取り組んできました。また、超感染症社会への移行戦略である「やまなしグリーン・ゾーン構想」を策定し、全国に先駆けて、感染拡大防止と経済活動の両立をさせる取り組みを行っています。「やまなしグリーン・ゾーン認証」は、飲食店や宿泊施設等が施設ごとに定めた基準に沿って策定した感染症予防対策を、県が実地調査等を行った上で認証することで、山梨県全体で、安心・信頼という新たな価値を獲得しようというものです。また、今回の感染症対応で明らかになった課題等に対処するため、国内外の専門家から知見の提供を受けながら、感染症対策の中核を担う専門組織として「山梨版CDC」を2021年4月に設立することとしています。

■シミックホールディングス株式会社
シミック(CMIC)は、1992年に日本で初めてCRO(医薬品開発支援)事業を開始し、今では開発から製造、営業・マーケティングまでの医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。現在、シミックグループは、日本で最大級のCROであると同時に、医薬品開発、SMO(治験施設支援)、医薬品製造、薬事コンサルティング、そして営業およびマーケティングソリューション等における包括的なサービスを提供しています。また、製薬・バイオテクノロジー・医療機器の企業の日本市場参入や、アジアでの臨床試験実施、米国と日本における医薬品開発および製造のサポートなども積極的に行っております。シミックグループは、世界中に7,000人を超える従業員と25支社・関連会社を擁しています。
山梨県におきましては、国内最大級の非臨床CROであるシミックファーマサイエンス株式会社が本社を構え、研究施設「シミックバイオリサーチセンター(山梨県北杜市小淵沢町)」を有しております。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://www.cmicgroup.com

 

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