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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まり


【ブラジル】ボベスパ指数 118737.78 -0.29%
28日のブラジル株式市場は9日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比343.35ポイント安(-0.29%)の118737.78で取引を終了した。119444.42から118060.65まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、引けまでおおむね安値圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。急速な引き締めの終結観測などが引き続き支援材料となった。

【ロシア】MOEX指数 2430.70 -2.15%
28日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比53.43ポイント安(-2.15%)の2430.70で取引を終了した。2484.57から2407.20まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を再び拡大させた。ウクライナ紛争をめぐる投資家の悲観ムードが継続。欧米による対ロ制裁が続いていることなどを受け、国内経済の一段悪化懸念が高まっている。また、原油価格の大幅安や中国の上海市でロックダウン(都市封鎖)が実施されていることなども圧迫材料となった。

【インド】SENSEX指数 57593.49 +0.40%
28日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比231.29ポイント高(+0.40%)の57593.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同69.00ポイント高(+0.40%)の17222.00で取引を終えた。

マイナス圏でもみ合った後は買い戻され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、国内景気の回復が順調に進むとの観測も好感された。このほか、景気対策への期待などが引き続き指数をサポートした。

【中国本土】上海総合指数 3214.50 +0.07%
週明け28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.26ポイント高(+0.07%)の3214.50ポイントと3日ぶりに反発した。

業績内容に着目した買いが全体相場を支える流れ。主要企業の決算報告が進む中、予想を上回った銘柄群が物色されている。ただ、国内の新型コロナウイルス感染再拡大が不安視され、指数は安く推移する場面もみられた。新型コロナの1日当たり感染者数が過去最多を更新する中、上海市は市を2分割し事実上のロックダウンに突入している(西側は28日から4日間、東側は4月1日から4日間の封鎖)。経済活動の停滞が懸念された。

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