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24日の香港市場概況:ハンセン0.4%高と3日続伸、カジノセクターしっかり


25日の香港市場はまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比99.26ポイント(0.43%)高の23049.12ポイントと3日続伸する半面、本土企業株で構成されるH株指数は16.94ポイント(0.17%)安の9742.32ポイントと3日ぶりに反落した。売買代金は536億6900万香港ドルに縮小している(24日は605億100万香港ドル)。

米株高が追い風。米企業業績やインフラ投資などへの期待が強まるなか、昨夜のNYダウが急反発したことを好感した。ハンセン指数の構成銘柄では、マカオ・カジノ株がしっかり。銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が2.4%高、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が1.3%高で引けた。春節の大型連休を間近に控えるなか、域内ホテルの予約が堅調と伝わったことで、カジノ売上増の思惑が高まっている。

インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)と金融大手グループのHSBC(5/HK)はそろって1.5%高と上昇。両銘柄は指数ウエートが大きいため、2銘柄でハンセン指数を70.7ポイント押し上げた。

ただ、上値は重い。中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)に関し、導入以来で初めてオペ金利を引き上げたことがマイナスだ。H株指数は中盤からマイナスに転じている。個別株動向では、証券ブローカー中国大手の海通証券(6837/HK)が1.3%安とさえない。通期業績の49.2%減益が売り材料視された。建機大手の中聯重科(1157/HK)も4.1%安と急落。2016年12月期(本決算)業績が赤字に転落するとの見通しが嫌気された。


【亜州IR】





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