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新興市場銘柄ダイジェスト:サンバイオは急落し昨年来安値、J・TECが後場急伸


<9326> 関通 1165 -
公開価格(490円)の2.1倍となる1032円で初値を付けた。主な事業は主にEコマースを展開する顧客の配送センター業務を代行する「EC・通販物流支援サービス」など。20年2月期の営業利益予想は前期比99.0%増の2.52億円。既存顧客に対して物流サービスの効率化推進などを進めるほか、新規顧客には倉庫見学会への誘導強化などを図り、増益を目指す。第3四半期累計の実績は1.76億円だった。

<7774> J・TEC 550 +58
後場急伸。自家培養角膜上皮「ネピック」の製造販売承認を取得したと発表している。ネピックは角膜上皮幹細胞疲弊症の治療を目的としており、眼科領域では国内初の再生医療等製品という。患者自身の角膜輪部組織から角膜上皮幹細胞を採取してシート状に培養し、移植によって角膜上皮を再建させる。

<4592> サンバイオ 1038 -201
急落し昨年来安値。16日に21年1月期の営業損益予想を54.53億円の赤字と発表しており、引き続き売り材料視されている。再生細胞薬SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムに係る開発や国内市販後の製造・流通・販売体制構築に向けた費用が先行する見通し。18日に開示した決算説明会資料で新規材料が出なかったとの見方も売り圧力になっているとみられる。

<3068> WDI 1580 +65
大幅に4日続伸。継続保有の株主を対象とする優待制度を新設すると発表している。3月31日を基準日に継続保有5年以上(株主名簿連続記載回数11回以上)の株主に自社グループの国内店舗で使用できる3000円分の優待券を贈呈する。優待制度の拡充に加え、株価が25日移動平均線に向けて上昇を続けていることも先高期待を強めており、投資家の買い意欲を刺激したようだ。

<3150> グリムス 1883 0
朝高後上げ幅を消す。20年3月期の営業利益を従来予想の16.00億円から21.00億円(前期実績14.00億円)に上方修正している。小売電気事業のセグメント利益予想が当初予想を7.70億円上回るなど収益性が向上する見込みとなったため。同期の年間配当は従来予想の19.00円から24.00円(前期実績17.00円)に増額修正した。業績修正や財務状況を総合的に勘案したとしている。

<3138> 富士マガ 540 -13
朝高後マイナス転換。上限5万株(1億円)の自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.6%。取得期間は23日から6月30日まで。株主還元の一環に加え、企業環境の変化に対応した機動的な資本政策などの遂行を可能とすることが目的。17日に上場来安値(460円)まで下落した後は堅調に推移しており、底打ち感が出ていることも買いを後押ししたようだ。

<4492> ゼネテック 1498 -
公開価格(1700円)を4.7%下回る1620円で初値を付けた。会社設立は85年7月1日。主な事業は組み込みソフトウエア及びハードウエアのシステム受託開発など。20年3月期の営業利益予想は前期比19.4%増の3.10億円。オートモーティブ分野を中心にシステム受託開発事業が伸びているほか、エンジニアリングソリューション事業が堅調に推移する見通し。第3四半期累計の実績は1.52億円だった。

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