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後場の日経平均は137円安でスタート、エーザイやレーザーテックが安い


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29303.39;-137.91TOPIX;1975.57;+0.09


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比137.91円安の29303.39円と前場終値から若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は弱含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=110円10銭近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場や日経225先物のナイトセッションが下落した流れを受けて反落となった。後場の日経平均は前場終値より下げ幅を若干拡大してスタートし、弱含みが続いている。午前に引き続き、ファーストリテイリング<9983>が1880円安するなど指数に寄与度の高い銘柄が下落しており、相場の重しとなっているようだ。また、東証1部の売買代金上位銘柄には、任天堂<7974>やソニーG<6758>など、知名度の高い銘柄の値下がりが目立っており、個人投資家のリスクセンチメントを低下させているようだ。なお、業種別では値下がり9業種、値上がり24業種となり、値上がりが目立っている。

 セクター別では、空運業、その他製品、サービス業、電気機器などが下落率上位となっており、一方、鉱業、海運業、ゴム製品、石油・石炭製品が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、任天堂、エーザイ<4523>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリングが安く、トヨタ<7203>、日本郵船<9101>、日立<6501>、ダイキン工業<6367>、ファナック<6954>が高い。
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