International Taste Institute ロゴ・評価基準


各国の受賞企業様一例


2021年5月の審査風景


2021年3月の審査風景

世界最高峰のシェフとソムリエで構成するInternational Taste Institute(旧名:iTQi、国際味覚審査機構/略称:ITI)の審査団は5月25日、ベルギー・ブリュッセルで行った2021年度の審査結果を発表しました。世界各国の企業が出品した商品に対して「味」に特化した厳正な味覚評価を実施し、総合評定70%以上を獲得した2,218の食品と飲料品に優秀味覚賞を授与しました。出品数は昨年度より約4割増加し、世界の食品・飲料品業界がITIに向ける注目が高まっていることが伺える中で、日本からは218製品が受賞しました。

*2021年度の受賞製品と企業名は http://www.taste-institute.com より閲覧できます


■通販拡大で、より「美味しさ」を求める声に応える商品が増加
全体の出品数が増えたことは、各国の企業がクオリティーを高める努力を重ねており、食品業界が活性化している現れと考えられます。世界的にインターネットでの通販が進み、自宅で食べるものに美味しさや付加価値を求める消費者ニーズを反映しているものと考えられます。

ITIの審査は品質表示やパッキングなどを含めた商品全体ではなく、「味覚そのもの」に特化しています。製品サンプルを匿名化した厳格なブラインドテイスティング手法に従い、第一印象、外観、香り、味、食感(食品)/後味(飲料品)という客観的な5つの官能評価基準に従って「美味しさ」を評価します。今年度、日本企業が受賞した218製品は、一つ星24%、二つ星46%、三つ星29%でした。

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各国の受賞企業様一例

全体の出品数が増えたことは、各国の企業がクオリティーを高める努力を重ねており、食品業界が活性化している現れと考えられます。世界的にインターネットでの通販が進み、自宅で食べるものに美味しさや付加価値を求める消費者ニーズを反映しているものと考えられます。


■世界を、より「美味しい場所」へ
2021年度も引き続き世界中が極めて厳しい状況に置かれた中で、各企業が国境を越えて製品を輸送、出品するには困難も多かったと思います。その状況にあっても出品数が増えたことは、企業が「美味しさ」を求める消費者の声に応えようとする姿勢の表れと感じています。多くのハードルを乗り越えて届いた製品を正しく評価するため、私たちは万全の態勢で審査員を集めました。また厳重に商品の品質を管理し、衛生管理を徹底した会場で審査を行いました。

審査委員長シェフのアラン・コクソン氏は、次のように述べています。
「私たちの審査基準は大変厳しく、一つでも星を取ることは難しいのですが、2021年に審査した製品は出品数が増え、多様化している中でも全体的に非常に高い品質のものでした。食品・飲料品業界が味に重点を置きながら、より健康的な製品を開発していることを嬉しく思います。」

また、International Taste Institute 代表のエリック・ドゥ・スプルベルクは次のように述べています。
「複雑な世界情勢にもかかわらず、厳格な衛生対策を維持しながら、2021年の評価のために高レベルの国際的なシェフとソムリエの審査員を集めることができたことを、非常に誇りに思っています。」

下記に、厳正な審査に携わっているシェフ・ソムリエの一部を紹介します。

・フェラン・センテルス(エルブリ財団のソムリエ長)
・マヌエル・ヒメネス(2017年度スペイン最優秀ソムリエ)
・アラン・ノンネット(36年間ミシュラン星取得)
・ガエターノ・ラグーニ(イタリア・ボキューズドール 2017年度優勝者)
・アラン・コクソン(フード/ドリンクの英国アンバサダーおよびBBC テレビシェフプレゼンター)
・クリスティーナ・フィゲイラ(ミシュラン一つ星)など

*審査員に関するプロフィール動画は、こちらからご覧ください。 https://youtu.be/YSldZAaFvN8

当機構の経験豊富な審査員は、美食から食品および飲料品業界のより良いサービスのため、生産者が製品の味わい深い品質を向上させるのを助け、奨励し、世界をより美味しい場所にするという使命に貢献しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/262279/LL_img_262279_3.jpg
2021年5月の審査風景

■脚光を浴びる「健康」と「サステナビリティ」
2021年の特徴として、健康とサステナビリティに関連する出品が大幅に増加したことが挙げられます。例えば、植物ベースの肉や乳製品の代替品(+240%)、グルテンフリー製品(+112%)、ビーガン製品(+77%)が大幅に増加しました。ただ、健康的でサステナブルな製品について消費者からは「美味しさ」に対してやや不満な声も聞かれます。企業側は、健康志向の製品において「味」でも消費者の満足を得られるよう関心を持ち、消費者の認識を変える努力をしてほしいと思います。

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2021年3月の審査風景

■International Taste Institute について
2005年に設立。ベルギーのブリュッセルに拠点を置き、世界中の食品・飲料品の味を評価し、認定しています。審査員団は、15のヨーロッパ調理師・ソムリエ協会に所属する200人以上の著名なシェフとソムリエで構成されており、これまで18,000点を超える製品を認定してきました。ブラインドテイスティング、客観的な官能評価による厳正な審査を行い、出品者にはさらなる改善とフード・ドリンクのペアリングに関するコメントと提案も提供しています。

ITIの2021年度審査結果は、今年5月中旬にベルギーのブリュッセルで行った春の審査会と、2020年に新設された秋の審査会の結果を合わせたもので、2,218の食品と飲料品に優秀味覚賞を授与しました。また、数年にわたり一貫して卓越した品質を保っている製品にはさらなる高い評価としてプレスティージ(Prestige)賞も授与しています。2021年度のクリスタル味覚賞(3年連続で3つ星獲得した製品)は29製品、ダイヤモンド味覚賞(10年間で7回の3つ星を獲得した製品)は10製品でした。


■団体情報
団体名: International Taste Institute(旧名:iTQi、国際味覚審査機構)
所在地: Rue Colonel Bourg 105 A 1140 Evere-Brussels Belgium
URL : https://www.taste-institute.com/ja/home


■問い合わせ
(日本語対応)中村 美紀
TEL : 03-4510-2763(日本時間16時以降)
MAIL: miki@taste-institute.com

情報提供元:@Press
記事名:「ITI[旧名:iTQi、国際味覚審査機構]が2021年度の審査結果発表 世界各国の2,218の食品・飲料品製品に優秀味覚賞 日本からは218製品が受賞