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大谷翔平、右肘手術後では初となる外野で打球捕 シーズン終盤での外野守備視野に「事前の準備」


ナショナルズ対ドジャース 試合前、レフトの守備位置で守備練習をするドジャース大谷(撮影・菅敏)

<ナショナルズ1-2ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇ナショナルズパーク

【ワシントン25日(日本時間26日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)はナショナルズ戦は4打数無安打で連続出塁は22試合、連続安打は9試合でストップした。前日まで首位打者に立っていたが3位に後退した。一方で試合前には投手としての調整を行い、右肘の手術後では初となる外野で打球捕を行った。

キャッチボールを始めた大谷は約20メートルの距離で、時折強めに腕を振った。直球の球筋を確認するほど、リハビリの段階が上がってきた。この日は、これだけでは終わらなかった。そのまま守備につき、打球捕を開始。昨年9月19日に右肘の手術を行い、投球プログラムを開始してからは初。約10分間で7球、軽快な動きで打球を追った。

現実的な外野起用はシーズン終盤以降となる。談笑しながら打球を捕球していた大谷にとっては、気分転換の意味合いもあるかもしれない。ただ、ロバーツ監督は昨年12月、大谷がド軍と契約して間もない頃、シーズン終盤の9月ごろに外野起用の可能性があることを示唆。「9月にボールを投げられるようになっていたら、左翼から投げてもらえるか、という話も少しした」と明かしている。

大谷は今年2月のキャンプ中に外野手用と一塁手用のグラブを新調。意図について「そういうこともあるかもね、と。みんなに言えることですけど、そうなってからでは遅いので。事前の準備がどういう時も大事」と語っていた。現状はDHで出場を続けるが、選手の疲労が蓄積するシーズン終盤、フリーマンらベテランの主力野手を休養させる意味でもDHを空ける必要が出てくる。大谷が外野を守れれば、スタメン構成の選択肢が増えるのはチームにとってメリットになる。

試合では得点圏で3度凡退し、山本を援護できなかったが、チームはナ軍をスイープ(カード3連戦で全勝)。ブルージェイズ3連戦へ弾みをつけ、敵地のカナダ・トロントへ向かった。

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