北京五輪開会式・談話〔五輪〕

　◇感謝伝える結果を 　高梨沙羅（ジャンプ）私にとって３度目の五輪。この４年間で積み上げてきたことを出し切り、感謝の気持ちを伝えられるような結果で終わるように頑張りたい。 　◇何か刺激が伝われば 　平野歩夢（スノーボード）本番では自分らしい表現と納得のいく滑りがあった上で、周りの人たちや応援してくれる人たちに何か刺激が伝われば。 　◇唯一無二の挑戦 　小平奈緒（スピードスケート）世界的に困難な状況の中、自己表現できる舞台に立てることに感謝。唯一無二の挑戦に果敢に挑み、私なりの生きざまを示せるよう最善を尽くす。 　◇演技を大切に、大事に 　羽生結弦（フィギュア）このような状況の中で五輪が開催され、その舞台で演技できることに、さまざまな気持ちが存在している。選手の安全な空間をつくることも大変だと思う。その中での演技をとても大切に、大事にしていきたい。 　◇今から楽しみ 　坂本花織（フィギュア）２度目の五輪で前回以上にわくわくしていて、今から楽しみ。４年前からの成長を試合でしっかり見せられるよう、精いっぱい滑る。 　◇金メダル目指す 　吉永一貴（ショートトラック）４年に１度の大舞台に戻ってこられたことを、すごくうれしく思う。最高のパフォーマンスができるよう、残り少ない期間でしっかり準備し、個人、リレーともに金メダルを目指したい。 　◇注目して見て 　藤本那菜（アイスホッケー）３度目の出場となる今大会は悔いなく笑顔で終えられるよう結果にこだわって臨みたい。女子アイスホッケーにも注目して見ていただけるとうれしい。 　◇喜んでいただけるレースを 　立崎芙由子（バイアスロン）スキーの楽しさ、勝つことよりも上達することの喜びを教えてくださった地元の方々には本当に感謝。わが子のように応援してくださる地元の方々に喜んでいただけるようなレースをする。 　◇貴重なチャレンジ 　吉田知那美（カーリング）五輪の歴史できっと最初で最後となるはずのウイルス禍での冬季五輪は、私の人生でも貴重なチャレンジになると思う。最高の準備をしたい。（時事）【時事通信社】