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杏8年ぶり主演映画舞台あいさつ「子どもが巻き込まれることに怒りや悲しみを覚えて」


映画「かくしごと」完成披露舞台あいさつに出席した杏(撮影・加藤理沙)

女優杏(38)が7日、都内で、8年ぶりの主演映画「かくしごと」(関根光才監督、6月7日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。16年「オケ老人!」以来8年ぶりの長編映画主演を喜んだ。

同作はミステリー作家の北國浩二さんによる「噓」が原作。1つのうそをきっかけに子を守る母親の強烈な愛とうそが描かれるヒューマンミステリー。杏は認知症の父親の介護のために田舎へ戻った千紗子を演じる。

3児の母である杏は同作の出演に「大人になって年月を重ねた今だから、涙もろくなったり、子どもが巻き込まれることに怒りや悲しみを覚えて、思い切り体現できる映画だと感じました」と話した。

同作に「打ちのめされる感覚がある」とした上で「見た後に、それぞれの立場になってみてどうするのか。人の倫理観は時代や国によって異なるので、何が正しいかわからない。エンターテインメントを通して心にぐさっと刺さる作品。ミステリーとして続きが気になる作品でもあります」と語った。

同作で杏と初共演となった、父役の奥田瑛二(74)は役作りについて「ネタバレになっちゃうので言えません」と即答。この日はスリーピーススーツで登壇したが「こんなきれいな格好をする僕は今日が最後ですよ」と笑わせた。

見どころについて「確執がある父と娘、なぜねじれて行かざるを得なかったか、修復するときの困難、授かり物が訪れてから力の静けさが全面的に出ていて、いろんな方向から見て頂けると思います」とアピールした。

中須翔真(13)佐津川愛美(35)安藤政信(48)関根監督も出席。

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