2021年2月12日、アップルは新しいARアプリ「For All Mankind:Time Capsule」のリリースを発表しました。

このアプリはApple TV +のオリジナルドラマ「For All Mankind(フォー・オール・マンカインド)」の公式コンパニオンARアプリです。

米ソ宇宙開発競争を描いたシーズン1から10年後が舞台となるシーズン2の公開に合わせ、ドラマ本編では描かれない空白の10年間を埋める手がかりを視ることができます。



自宅でドラマの登場人物のサイドストーリーを体験

自宅でドラマの登場人物のサイドストーリーを体験

「For All Mankind:Time Capsule」は最新のiOSデバイスで無料で利用できるARアプリです。

自宅にドラマの主要登場人物スティーブンス一家のタイムカプセルを呼び出して、中に入っている写真や家族や友人に宛てた手紙やカセットテープをチェックすることができます。

これらを通してドラマでは描かれなかったスティーブンス一家の10年間の足跡を辿ることができます。

また、アップルのアプリらしく「Apple IIコンピューター」やデータが入ったフロッピーディスクが登場し、レトロなテクノロジーが好きな人にはたまらない内容となっています。

さらに、高度なLiDARテクノロジー(iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro MAX、iPad Proのみ)を利用してして、スティーブンス一家の写真を実際の環境に投影することも可能です。

「For All Mankind:Time Capsule」はアメリカで2月12日にリリースされ、日本を含めたその他の国では2月下旬にリリースされることになっています。



ARを通じてドラマの世界により深く近づくことができる

アップルの動画配信サービスとして華々しくスタートしたApple TV +ですが、他社と比べると有力なコンテンツが少ない印象が否めません。

そんな中、視聴者と批評家から高い評価を得ているのが「フォー・オール・マンカインド」です。

同作は、米ソが人類初の有人月面着陸を目指して争った「宇宙開発競争」が、史実のようにアメリカではなくソ連の勝利に終わった世界線を描く物語です。

戦いに敗れたNASAの宇宙飛行士、エンジニア、およびその家族の生活から、宇宙開発の展開そのものまで歴史とは違った方向に進んでいくドラマは多くの視聴者を獲得しました。

2月19日から配信開始されるシーズン2は、シーズン1の出来事から10年後となる「スペースシャトル時代」に突入します。

注目のシーズン2開始に先駆けてリリースされた「For All Mankind:Time Capsule」について、ドラマの脚本を担当するロナルド・ムーア氏は以下のようにコメントしました。

ARを使用して、ドラマにおける歴史改変の側面に視聴者を引き込むことができるというアイデアに最初から興味をそそられました。

本編に含まれているが、私たちが決して描写しなかった歴史改変や技術の進歩のいくつかを説明する内容です。

このテクノロジーを使用することで、視聴者は、私たちが創り上げた世界にさらに近づくことができます。

まとめ

大胆な着想と壮大なスケールで史実とは違う宇宙開発の歴史を描く「フォー・オール・マンカインド」。

実在の人物も登場する大河的なドラマ展開が人気です。

とはいえ、全10話のシーズン1では描ききれなかったことも多く、しかもシーズン2は10年後が舞台となります。

そのため、「For All Mankind:Time Capsule」はファンが戸惑わないように描かれなかった物語を知ることができるアプリとなっています。

しかも、自分の生活圏でドラマの登場人物を感じることができるために、よりドラマに感情移入することが可能です。

今後もApple TV +の配信ドラマと連携したARアプリが登場してくるのではないでしょうか。

いろいろな面で楽しみな試みですね。

参考:Apple TV+ Launches ‘For All Mankind’ AR Experience On iOS Devices[VR Scout]








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情報提供元:VR Inside
記事名:「自宅が宇宙開発の資料室に!アップルが「フォー・オール・マンカインド」の公式ARアプリをリリース