2020年12月19日(土)~2021年1月10日(日)の23日間に開催される、HIKKY主催のVRイベント「バーチャルマーケット5」に、京都府精華町がブース出展をすることが発表されました。
VRでの展開は行政初であり、ブースでは同町の広報キャラクター”京町セイカ”が町の魅力をアピールします。
京都府精華町が行政として初出展
今年12月19日~来年1月10日に開催される「バーチャルマーケット5」は、アバターや3Dアイテムなどの売買、またVR空間で映像を見たり体験ができたりするVRイベントで、24時間運営されている上にVRデバイスやPCから気軽に誰でも参加することができることから、世界中より多くの来場者が集まります。
そんな同イベントに京都府精華町が、行政としては初となるVR空間へのブース出展をすることが発表されました。
ブース内では、関西文化学術芸術都市として、今の時代に合わせた新しい観光の発信が計画されており、
・同町のふるさと納税・観光ポータルサイトの紹介
・同町の360度写真を展示しバーチャル空間内に町を再現する
といったコンテンツが用意されています。
広報キャラクターの録り下ろしの音声なども
また出展記念として、同町広報キャラクターの”京町セイカ”の声を担当している、声優・立花理香さんの協力で、
・出展記念動画
・ここでしか聞けない録り下ろしの音声
などを楽しむこともできます。
4つのコンテンツで街をアピール
精華町のブースでは、同町を紹介する展示物のほか、以下のコンテンツが用意されています。
町の紹介も兼ねた出展記念ムービー
このコーナーでは、精華町の紹介ポスターの展示と出展記念動画が用意されています。
動画に出演するのは同町広報キャラクターの”京町セイカ”で、彼女は仮想都市というイメージを払拭するため、実在する精華町の紹介に奮闘しています。
貴重な業務終了後の”セイカちゃん”も収められており、「バーチャルマーケット」でしか見られない動画になっています。

ブース1階イメージ
ふるさと納税紹介コーナー
このコーナーでは精華町ふるさと納税の紹介がされています。
オリジナルパッケージの展示もあり、実際に手に取ることも可能です。
また、ここでも”セイカちゃん”録り下ろしの動画が見られます。
町の360°景観が楽しめる
このコーナーでは、株式会社リコーの協力で撮影された、精華町を代表する3か所の360°景観写真を見る事ができ、精華町の町にそのまま遊びに出掛けたような体験が可能です。
旅行に行くことができない今、多くの人が精華町を楽しめるようなコンテンツが、多数用意されています。
精華町より「出展にあたって」
今回の精華町のブース出展にあたって、同町企画調整課の藤本係長からのコメントが寄せられています。
これまで精華町では京町セイカと一緒にコミックマーケットやせいか祭りなど、様々なイベントでPR活動を行ってきましたが、コロナ禍で各種イベントが中止となる中、その機会も激減してしまい、寂しい思いをしていました。
そんな中、新時代のオンラインイベントとして、バーチャル空間でのイベント出展というお話をお聞きし、これまで精華町を応援していただいている方だけでなく、精華町をまだご存知いただけていなかった方にも、時間的、空間的な制限にとらわれずにアプローチできる機会として、参加を決定しました。
VRでの展開は、行政初というのもそうですが精華町としても初の試みとなります。
いつもイベントに参加してくださるお客様(京町セイカファンの方やイチゴ・スイーツが大好きな方など)はもちろんですがSNSでは精華町を実在しないまちだと思っていた(又は今も思っている)という方も多いので、この機会を通じて一人でも多くの方にVRを通じて精華町を知っていただき、次回は実際に街を訪れてもらえると嬉しく思います。
まとめ
「バーチャルマーケット5」に京都府精華町がブース出展することが発表されました。
今回のVR空間への出展は行政として初の試みで、ブースでは町の紹介展示やふるさと納税の紹介、同町広報キャラの録り下ろしの動画や音声の展示が実施されます。
世界中から多くの人が集まる「バーチャルマーケット」へ出展することは、町の魅力を世界中へアピールできることになります。
行政初となる今回のVR出展では、どれほどの人たちが訪れるのでしょうか。
今の情勢の中でも世界に向けてPRできるというのは、まさしくVRならではの試みですね。
ソース:京都府精華町の「バーチャルマーケット5」出展に関するプレスリリース[PR TIMES]
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情報提供元:VR Inside
記事名:「バーチャルマーケットに行政が初参加!京都府精華町が出展へ」