image:秒刊SUNDAY
最近何かと話題の「無料フォント」。その名のとおり、無料であの名作や、人気シリーズの文字が使えるということも有り、なかなか使い勝手が良い。こんなモノが無料で手に入る！？何というのは何とも嬉しいことではあるのですが、今回のフォントはそれほどメジャーではないが、ある意味なんにでも使えるフォントである。
天浜線フォントとは
静岡大学様と天竜浜名湖鉄道の「天浜線フォントプロジェクト」のレポートを公開！
天浜線の駅名などの看板に使われてきた趣ある手書きの文字をデジタルフォントとして残していく本プロジェクト
主となって進めている、静岡大学の学生の様子を中心に紹介していますhttps://t.co/LTvIL33JI1
—フォントスイッチプロジェクト (@fontswitchpjt) November 27, 2020
今回のフォントは「天浜線フォント」というものだ。天浜線（天竜浜名湖鉄道）とは静岡県西部地方に走る、超ローカルな鉄道で、知る人ぞ知ると言ったかなりマニアックな鉄道。
マニアックとはいえ、地元ではメジャーで、以前天浜線のPRを行うということで高校生が独自のポスターを作りPRを行うという取り組みや、アニメ・サザエさんのオープニングで「転車台」などの様子が取り上げられるなど全国的に話題となり、決して侮れない。
そんな地元で愛されている鉄道の駅に使われている駅名看板のフォントということで、確かになかなか味がある。どうやら国鉄時代の職人の手書きということで、手書きのフォントを正式なデジタルなフォントとして静岡大学と天竜浜名湖鉄道が共同で開発したようです。
天竜浜名湖鉄道 公式サイトはこちら
天浜線フォントの魅力は「丸み」×「手書き感」で親近感と温もりのある丸みを帯びた形に、手書きならではの筆運びや、筆致の細やかな違いをフォントでも再現したという。
現存する駅名看板から特徴を抽出し、存在しない文字にも天浜線フォント特有の雰囲気を追求、目にとまりやすい看板文字で、何にでも使えそうだ。
つまり天浜線を知らなくても、丸文字を使いたいという方にはオススメ、ノスタルジックな香りを醸し出すことが出来るぞ。
２７万円のフォントが無料ということも有りましたが、今回もそれレベルのメリットはある。天浜線無料フォントがほしい方はぜひともダウンロード
Source:天浜線フォント
大谷翔平・野球ニュース