三菱、新型ＳＵＶ「エクリプスクロス」発売＝人気のクーペスタイル、４年ぶりの新モデル

　三菱自動車は１日、新型のスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「エクリプスクロス」の発売を発表した。人気のクーペスタイルで、同社が国内で販売する新モデルとしては４年ぶり。ＳＵＶとして高い機動性や走破性を備え、広い室内空間を確保したほか、高出力のターボエンジンを搭載し、鋭い加速も実現した。
　排気量１．５リッターのインタークーラー付きターボエンジンは最高出力１５０馬力、最大トルクは同社の自然吸気２．４リッターエンジンを超える２４０Ｎｍを発揮。噴射の制御により、優れた燃費と環境性能を両立した。トランスミッションは８速のＣＶＴ（無段変速機）を搭載。ステアリングを握りながら操作し、スポーティーな走りができるパドルシフトも装備した。
　価格は２５３万２６００〜３０９万５２８０円。販売目標は月間１０００台だが、２月末で既に５０００台の注文を受けているという。