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ドリアの日
バターライスに海老のクリーム煮を乗せ、グラタンソースにチーズをかけてオーブンで焼いたドリアは、今では洋食の人気メニューですが、もともとは神奈川県横浜市で1927年に開業した老舗ホテル「ホテルニューグランド」の初代総料理長を務めたサリー・ワイル氏が考案した料理です。
滞在していた銀行家から「体調が良くないので、なにかのど越しの良いものを」との要望を受けて即興で創作した一皿がドリアでした。好評だったこの料理は「シュリンプドリア」としてホテルのレギュラーメニューになり、名物料理のひとつとして今日まで愛され続けています。サリー・ワイル氏がスイスから来日した1927年10月29日にちなんで、「ホテルニューグランド」を運営するホテルニューグランドが、10月29日をドリアの日と制定しました。
国産とり肉の日
日本食鳥協会が国産とり肉の安全性や美味しさをPRするために制定。国産とり肉は食鳥検査法によって1羽1羽に対して3段階の厳しい検査を行い、合格した安全なものだけが出荷されます。日付は干支の10番目が酉(とり)であるため10月に、肉の語呂合わせから29日としました。
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協力:日本記念日協会