ドジャース連敗ストップで今季30勝目、大谷翔平13号ソロも追いつかれ終盤勝ち越し

ドジャース対レッズ　3回裏ドジャース1死一塁、大谷翔平（中央）は左越えに2点本塁打を放ち生還する（撮影・藤尾明華）

＜ドジャース7－3レッズ＞◇17日（日本時間18日）◇ドジャースタジアム

ドジャースが終盤に勝ち越し、連敗をストップ。今季30勝目を挙げた。

大谷翔平投手（29）のバットで序盤は主導権を握った。1点リードの3回1死一塁、右腕モンタスから左翼席へ飛び込む13号ソロでリードを3点に広げた。

だが、今季5勝負けなしのドジャース先発パクストンが4回に遊撃ベッツの悪送球で失点。5、6回にソロを浴び、同点に追いつかれた。

4回以降無得点のドジャース打線は、7回にしぶとく勝ち越した。レッズ3番手クルーズに対し、2死一、二塁と好機を演出。4番スミスがバットを折りながら中前へ打球を運び、内野ゴロと失策で二塁へ進塁していた大谷がホームを踏んだ。その後2死一、三塁から暴投で追加点を挙げ、8回には故障から復帰したヘイワードの今季1号ソロで逃げ切った。

ドジャースはこれで今季30勝に到達し、貯金を13とした。

大谷は両リーグトップタイの13本塁打となった。