はじめに

台北ローカルが週末リゾートに向かう宜蘭地方。台湾鐵路で台北から約1時間、桃園空港からの直通バスでは約2時間の道のりです。自然の恵みを享受するには、礁溪温泉、五峰旗瀑布(滝)、冬山河親水公園へ。宜蘭の文化に触れられる、国立傳統藝術中心、羅東林業文化園区、宜蘭火車站幾米(ジミー)廣場なども人気です。ファミリー向けホテルが充実しているのも特徴で、ニューオープンの「宜蘭松風文旅(SO FUN HOTEL)」も、そのひとつ。お子様連れの旅にオススメです。 スタイリッシュな空間に愛らしい動物たちが見え隠れ。

スタイリッシュな空間に愛らしい動物たちが見え隠れ。

空に向かう力強い直線とモノトーンの建物が目をひく「宜蘭松風文旅(SO FUN HOTEL)」。五結鄉の風景をモダンに彩るこのホテル、ライトアップされた外観もクールです。そして、ロビーに一歩入れば、抜け感ある高い天井、エレガントな照明、フロントの上のドラゴンの大理石のコラージュ等々……華やいだ気分に導く演出がそこここに。

そのスタイリッシュな館内に散りばめられた、ファンシーなエッセンスの数々……これは、子どもたちへのおもてなし。例えば、ロビーなどの公共スペースに置かれた段ボール製のロッキングアニマル。目ざとく見つけた子どもたちは、すぐさま駆け寄ることでしょう。このクラフト玩具は、ホテルのオーナーが段ボールの会社を経営していることに由来。ホテルを訪れた子どもたちが、こうした紙のおもちゃに触れることで、紙の持つ可能性や素晴らしさを感じてもらいたい……そんな願いが込められているそう。
同じく、子どもたちに支持されるのが、ホテルのキャラクター“澎澎と鬆鬆”(ポンポンとソンソン)。「ここにも!」「あそこにも!」と、二頭のライオンを見つけては、大はしゃぎです。 ブラウン系の木材を効かせた内装で、落ち着いた雰囲気。

ブラウン系の木材を効かせた内装で、落ち着いた雰囲気。

客室は6タイプ全82室。11〜22.5坪と十分な広さがあり、宜蘭の田園風景やレトロな街並みが見渡せる大きな掃き出し窓、フローリングなど木材を多用した温かみのある内装です。

客室のタイプ名は、松讚、松馨、松好、松甜……と、すべてに“松”の字をフィーチャー。中国語でゆったりするという意味の“鬆”と、台湾語で超スゴイという意味の“熊”、この3つの文字の発音が近いことに由来していて、心からリラックスできる空間作りへのこだわりを表現しています。

その思いは、備品類にも。バスアメニティにはイタリアのオーガニックブランドを採用、お茶受けには宜蘭名菓である牛タン形の焼き菓子“宜蘭餅”を用意しています。また、地元農協にあたる羅東農會が地元で人気の生豆乳&黒豆乳を提供。濃厚でありながら、滑らかな口当たりが特徴で、このあたりでは、皆が子どものときからずっと愛飲している飲み物なのだそう。訪れる子どもたちの健康促進と、地元の産品のPRになれば……という思いから生まれたサービスだといいます。
眺めのよいレストランで、地元の食材で作った料理に舌鼓。

眺めのよいレストランで、地元の食材で作った料理に舌鼓。

すべてのゲストは、6階レストランでのビュッフェスタイルの朝食つき。厨房スタッフの熱意が伝わる、栄養バランスに配慮した料理が並びます。

夕食をいただくなら、火鍋がオススメ。注目はグリーンカレー鍋。宜蘭産の旬の野菜をはじめ、新鮮な具材がたっぷり食べられるメニューです。デザートには、タイのドリアン・アイスクリームをどうぞ。

また、同じフロアにあるカフェは眺望の良さがポイント。日中なら遠くの山々や街並み、夜なら蘭陽平原の夜景を眺めながら、快適な空間でのんびりとコーヒーを味わえます。また、75インチの4K液晶モニターを備えていて、ミーティングスペースとして使うこともできるそう。
10階は子どもたちの楽園! フロアすべてをキッズのために開放。

10階は子どもたちの楽園! フロアすべてをキッズのために開放。

「松風文旅」が提供するのは、心身のリラックスと栄養のチャージだけではありません。レジャーに関しても独自のコンセプトを打ち出しています。その象徴がキッズスペースの充実。10階はフロア全部がお子様仕様。ポンポンとソンソンが見守る遊戯室には、電車型のボールプール&滑り台、キッチンセット、働く車やぬいぐるみといった定番玩具に加え、ロッククライミングやロープ登りといったアスレチック遊具もスタンバイ。キッズは大興奮すること間違いなし、パパ&ママは安心して遊ばせられる設計です。また、不定期で開催しているDIYイベントも好評。予定を立てる際は、要チェックです。 屋外プールは夏季のみ。この時期の滞在がオススメです。

屋外プールは夏季のみ。この時期の滞在がオススメです。

これからの季節は、6階の「松清泳池」のインフィニティ・プールも外せないレジャー施設。南国リゾート風のおしゃれな空間は、大人の休日にぴったり!

おわりに

前述した観光スポット以外にも、ほっこりできる場所が多い宜蘭。もちろん、B級グルメが味わえる夜市も。有名な羅東夜市のほか、宜蘭駅方面にある宜蘭東門夜市まで足を伸ばしてみるのもアリ。そして、旅の疲れを癒すホテルは、子どもに優しい「宜蘭松風文旅」を選べば、ママの心の負担は激減、家族みんなが笑顔で過ごせます。人々の温かさも忘れがたい思い出になる宜蘭の旅、この夏、あなたも体験してみませんか。

◆宜蘭松風文旅(SO FUN HOTEL)
住所:宜蘭縣五結鄉二結路231號
電話:+886-3-9652-111

情報提供元:旅色プラス
記事名:「【台湾情報】モダンなロビーに段ボールの木馬!? 大人から子どもまで、皆がくつろぎ、笑顔になるホテルが宜蘭に誕生。