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9/26・27開催! 長野安曇野・穂高神社「御船祭」で2艘の船がぶつかる迫力の瞬間を見にいこう




はじめに


今年もいよいよ穂高神社の「御船祭(おふねまつり)」の季節がやってきました。海に面していない、内陸の地でお船祭りが行われるようになったのは、その昔、北九州周辺を拠点とする海人族・安曇氏がこの地を開拓したことに由来するといわれています。高さ6メートル、長さ12メートルの船の形をした山車(だし)が境内を練り歩き、2艘の船が豪快にぶつかり合うフィナーレは鳥肌ものです!
会場となるのは穂高神社

会場となるのは穂高神社


祭りの会場となる穂高神社は、信州の中心にあたる安曇野市穂高にあり、安曇の祖神を祀る古社です。安曇野市穂高に本宮(里宮)、松本市安曇の上高地に奥宮、奥穂高岳山頂に嶺宮があり「日本アルプスの総鎮守」と呼ばれています。

観光名所、パワースポットとしても知名度が高く、金運、健康運、交通安全などご利益もさまざま。境内には、樹齢500年を超えるご神木や、ステンレスで作られた日本唯一の健康長寿道祖神も祀られています。

◆穂高神社
住所:長野県安曇野市穂高6079
電話番号:0263-82-2003 毎年9月26、27日に行われる御船祭の見所は?

毎年9月26、27日に行われる御船祭の見所は?


現在、9月26、27日に行われている御船祭。江戸時代中頃の古文書に「往古より船を2艘出していた」と記述されていることから、それ以前には確実に行われていたようです。

平成21年(2009年)4月20日には、長野県無形民俗文化財に指定されました。海人族・安曇氏が安曇野で生活する人たちの祖先であったと伝えられていることもあり、地元の人たちが大切にしている年に一度の祭典です。

船の形をした山車は、大人船2艘、子供船3艘の全部で5艘。高さ6メートル、長さ12メートルの大人船の大きさもさることながら、それぞれの船の上に飾られた木偶(でく)と呼ばれる穂高人形が印象的。毎年異なる神話・伝説・歴史上の名シーンが再現されているので注目してみて。 クライマックスの激しいぶつかり合いは見逃せません!

クライマックスの激しいぶつかり合いは見逃せません!


大人船2艘、子供船3艘の5艘の御船が、各町内をぐるりと回って穂高神社に集まる様子はそれだけでも迫力がありますが、この祭りのクライマックスは、最後に行う大人船2艘のダイナミックなぶつかり合いです。

2艘の船が海上で戦っているような、勇ましく豪快に突進する大人船の中では、お囃子(はやし)の若者たちが振動に耐えながら演奏を行なっているというから驚きです。体当たりで挑むからこそ、ほかに類をみない、見応えのある祭りになるのです。 安曇野にはお船が曳かれるお祭りが盛りだくさん

安曇野にはお船が曳かれるお祭りが盛りだくさん


安曇野には船形の山車が登場するお祭りが各所にあります。8月末の土・日から10月中旬にかけて、三郷明盛中萱地区をかわきりに、豊科南穂高重柳地区、穂高神社、その他各所で行われます。そのほか4月の下旬から5月初旬の春の時期には、三郷温楡住吉地区、堀金烏川岩原地区、明科東川手潮地区でもお船祭りが行われるので、季節ごとに巡ってみるのもおすすめです。※画像は熊野神社のお船祭り


◆穂高神社の御船祭
期間:9月26~27日 ※26日は神事のみ、各地にて御船展示あり。
場所:穂高神社
電話番号:0263-82-2003(穂高神社)
交通アクセス:JR大糸線穂高駅より徒歩約3分


信州あづみの 公式観光サイトはこちら




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