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夜間の特別拝観にも注目!京都府観光で必見のスポット「青蓮院門跡」




はじめに


京都府の観光スポット「青蓮院門跡」をご存知ですか?
八坂神社や知恩院など京都府を代表する社寺の近くにあり、毎年春と秋には夜間の特別拝観でライトアップを楽しむことができる歴史あるお寺です。
まだ、あまり知られていない「青蓮院門跡」の魅力と見どころを余すところなくお伝えします。

京都府観光スポット「青蓮院門跡」の魅力▶︎天然記念物の大クスノキ


青蓮院門跡は、古くから皇室と関わりが深く格式高い天台宗のお寺です。
八坂神社から徒歩10分、知恩院のとなりに位置する青蓮院門跡の山門では、高さ26.1mもの大きなクスノキがお出迎えしてくれます。

このクスノキは全部で5本あり、京都市の天然記念物に指定されています。

浄土真宗の祖・親鸞聖人がお手植えしたもので、なんと樹齢は800年とも伝えられているんです!

大きなクスノキから溢れ出るパワーを求めて訪れる観光客も多いようですよ♪ 京都府観光スポット「青蓮院門跡」の魅力▶︎「華頂殿」と現代の襖絵

京都府観光スポット「青蓮院門跡」の魅力▶︎「華頂殿」と現代の襖絵


青蓮院門跡の客殿である「華頂殿」には、ダイナミックな蓮の花が描かれた60面の襖があります。
これは、意外にも1942年生まれの現代画家・木村英輝氏による作品です。

本来の襖絵に使われる本金、岩絵具、にかわや漆などの伝統的な画材ではなく、アクリル・ガッシュとネオ・カラーという現代の画材が使われているんです。

歴史あるお寺と現代アートが見事に融合し、まさに息をのむような空間がつくりあげられています。

Takaさん(@takattun)が投稿した写真 -

京都府観光スポット「青蓮院門跡」の魅力▶︎相阿弥の庭と霧島の庭


青蓮院門跡の主庭は、室町時代に絵師として活躍した相阿弥の作と伝えられ、粟田山を借景に利用した池泉回遊式です。

そのとなりには、霧島つつじの老木があることから、別名「霧島の庭」ともいわれる小堀遠州の作庭が広がります。

春には桃や桜、秋にはもみじが彩り、四季折々の自然を楽しむことができるんです♡
ゆっくり散策すれば、全部で30分は要するほど大きな見どころ満載の庭園。
お抹茶を味わいながら、「華頂殿」で静かに眺めるのもオススメです♪ 京都府観光スポット「青蓮院門跡」の魅力▶︎夜間の特別拝観

京都府観光スポット「青蓮院門跡」の魅力▶︎夜間の特別拝観


毎年春と秋に行われる夜間の特別拝観のライトアップでは、また違った青蓮院門跡の魅力を感じることができます。

そもそも、ご本尊の熾盛光如来は光そのものとされ、その光をあらわすためにライトアップが行われるようになりました。

ぼんやりと闇に浮かぶ無数の青い光は、まるでホタルのようであり、満天の星空のようでもあります。
京都府のおすすめ観光スポットとして、さまざまな雑誌やサイトのランキングにも登場する必見のライトアップです!

◆青蓮院門跡 夜間の特別拝観
開催期間:2016年10月28日(金)~12月4日(日)
開催時間:18:00~21:30予定
料金:大人800円
住所:東山区粟田口
電話番号:075-561-2345

天台宗 青蓮院門跡



おわりに


青蓮院門跡は、「そうだ 京都、行こう」のフレーズで有名な、JR東海のCMやポスターにも使われたことがあります。
天然記念物の大クスノキは文豪・川端康成の小説に登場したり、「華頂殿」では嵐の二宮和也さん主演の映画『大奥』の撮影が行われたりと話題のスポットでもあるんです。
じわじわと人気の高まる青蓮院門跡へ、ぜひライトアップの時期をねらって訪れてみてはいかがでしょうか?♡
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