はじめに

小規模農家による安全な食材への支持が集まる台湾。それは火鍋レストラン市場にも広まっています。格安鍋や食べ放題のトレンドは終わり、クオリティの高い具材をゆっくり味わう火鍋を選ぶ人が増加中。例えば「Ho Hotpot鈥鍋」。こだわりのダシと厳選素材で、ひと味もふた味も違う火鍋を提供しています。 洋風のスープストックに着想。新発想の火鍋店。

洋風のスープストックに着想。新発想の火鍋店。

「Ho Hotpot鈥鍋」を手がけているのは、東区にある鉄板焼レストラン「TBS剔邦饈Teppanyaki」のオーナー夫妻。飲食店の激戦区にありながら、良心的な価格で厳選素材の滋味を楽しめると人気のお店です。2号店ではなく、火鍋レストランをオープンさせたのはなぜ? それは、オーナーのJet氏が西洋料理を学んだ際“スープストックは西洋料理の魂だ”と感じた経験に端を発します。ダシが勝負の火鍋にスープストックの概念を取り入れたら、これまでにない食体験をしてもらえるのでは……とひらめき、オープンを決意。そして、洋風にとどまらず、各国の特色あるスープを採用した火鍋店を誕生させました。店名の“鈥”とは、レアメタルのひとつ、ホルミウムのこと。貴重で得難いものであることをイメージしてつけられています。

「Ho Hotpot鈥鍋」の店内は、鉄板焼のレストラン同様、インダストリアル系のインテリア。暖色系を差し色に使い、たっぷりスペースを使った座席はリラックス感満点です。
個性派揃いのダシは、迷うこと必至。

個性派揃いのダシは、迷うこと必至。

“鍋底”と呼ばれる火鍋のダシは、全5種類。日本三大昆布の北海道産利尻昆布だしは、新鮮な野菜を加えると香りが引き立ち、素材本来の自然な甘さが楽しめる火鍋に。コーリャン酒の酸っぱ鍋は、台湾の離島・金門産の高粱酒の酢で漬けた酸っぱい白菜の鍋。豚骨豆乳は、豆乳と牛乳でまろやかに仕上げた、栄養満点の豚骨スープです。四川風麻辣鍋は、辛みは抑えめ、やみつきになる香りとビリビリ感がポイント。珍しいのは、シンガポールのローカルフード・ラクサ鍋。ココナッツミルクとエビのスープに、東南アジアのスパイス、タイジンジャー、レモングラスを加えたもので、深みのあるエスニックな味わいが特徴です。 世界各国の珍しい肉と海鮮がラインナップ。

世界各国の珍しい肉と海鮮がラインナップ。

具材は “質の高いごちそう”の理念のもとに厳選。肉類は、オーナーのJet氏が選び抜いた食肉業者が納入しています。アメリカ牛のバラ肉、極上黒毛牛、デンマークの国宝豚、ニュージーランド産ラム肉、スペインのイベリコ豚、日本産和牛といった輸入肉のほか、台湾の優良ブランドの鶏や豚肉を揃え、ゲストの期待に応えています。

シーフードもこだわりの品揃え。シータイガー、澎湖産コウライエビ、ブルーダイヤモンドシュリンプ、南アフリカ産ゴールドロブスター、カナダ産の活ボストンロブスター、アイリッシュクラブ、なます、アサリ等々、珍しい海鮮がいただけます。
加工品を避け、確かな食材だけを提供。

加工品を避け、確かな食材だけを提供。

野菜も“食は安心あってこそ”の精神で台湾を駆け回り、小規模農家と契約。いずれも産地履歴がトレース可能な安心食材です。大半は南投の「石虎保育農場」から調達したもの。無農薬または有機栽培等で育てたキャベツ、かぼちゃ、大根、山菜などなど……野菜本来の自然な甘みが特徴です。注目は紫トウモロコシ。鍋に入れることでアントシアニンが溶け出すため、抗酸化作用などの健康効果が期待できると評判です。

タレも一筋縄ではいきません。Jet氏が考案したトリュフ醤油は、台湾の老舗「丸莊醬油」に、フランスから輸入したトリュフソースと白トリュフ油を加えたもの。これに薬味のチャイブをひとつまみ。ふわっと煮えた肉によく絡み、深みのある味わいが楽しめます。
キウイ&ゆずソースは、ニュージーランド産キウイ、レモン汁、ゆずドレッシングとオリーブオイルを合わせたもので、海鮮の甘みを引き出してくれます。

隠れた人気メニューは、和牛の滷肉飯。油っぽさがなく、牛肉の香りがしっかり残る滷肉をコシヒカリのご飯にオン、そしてチャイブを少々。後を引くおいいしさで、一杯では止まらないとの声、多数。
お得に体験するには、盛り合わせセットをオーダーして。

お得に体験するには、盛り合わせセットをオーダーして。

火鍋店がひしめく中山区で、特色あるダシと厳選素材にこだわり、食べ放題ではない付加価値を打ち出した「Ho Hotpot鈥鍋」。オーナー夫妻の真摯な姿勢が着実にファンを増やし続けています。Jet氏のオススメは「肉類と海鮮、野菜の盛り合わせ“海陸套餐”。無制限ではありませんが、価値ある食材でお腹を満たしていただけます。珍しくも高価すぎない希少な食材に出合う……他にはない火鍋体験をぜひ」。店名どおり、レアな食材でゲストの笑顔を引き出す魅惑の火鍋。忘れがたい一食となること請け合いです。

おわりに

FBでチェックインすると、デンマーク豚のバラ肉、ブルーダイヤモンドシュリンプ、アサリから一品をサービス。また、250元で生ピールが飲み放題に。
累計金額でのサービスも充実していて、5000元でオージービーフまたはイベリコ豚一人前、8000元でアメリカ産和牛または日本産和牛一人前、1万元で活ボストンロブスターの盛り合わせセット一人前が無料に(※各優待内容は変更になる場合もあります)。

夜の営業が12時までなのもトラベラー向きといえそう。旅のレストランリスト入り必至の火鍋店、このアドレスのメモをお忘れなく。

◆Ho Hotpot 鈥鍋嚴選海陸創意鍋物
住所:台北市中山區民權東路二段4號
電話:+886-2-2563-8830

情報提供元:旅色プラス
記事名:「【台湾情報】希少食材と独自のダシで勝負。レアメタルの名を冠した火鍋店が話題!