マレーシアにイスラム教徒ターゲットのLCC、国内線から運航開始

マレーシアで、イスラム教の決まりに準拠した格安航空会社（LCC）のRayani Airが12月20日より運航を開始した。

クアラルンプールとコタバル、ランカウイの2都市を結ぶ国内線2路線から運航を開始する。クアラルンプール国際空港はKLIA2を使用する。今後、コタキナバルとクチンへの路線拡大や、インドネシアやフィリピンへの就航も計画している。機材はボーイング737−400型機を使用する。

機内では完全なハラールミールのみ提供し、飲酒は禁止される。受託手荷物は20キロまたは40キロまで無料。

マレーメールオンラインは、イスラム教徒をターゲットとしているものの、全ての宗教の乗客を歓迎するという航空会社へのインタビューを掲載している。

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