「鉄道BIG4」のひとり、ホリプロマネージャーの南田裕介さんが著書の出版を記念し、トークショーとサイン会を行います。
東京の2カ所で開催
鉄道ファンとして知られ、マネージャーにもかかわらずテレビ番組「タモリ倶楽部」や「笑神様は突然に…」へ出演するホリプロの南田裕介さんが2015年9月、サイン会とトークショーを開催します。
9月4日（金）の著書『ホリプロ南田の鉄道たずねて三千里』（主婦と生活社）発売を記念したもので、9月22日 (火・祝) の14時から八重洲ブックセンター（東京都中央区八重洲）で、また9月26日（土）の16時から書泉グランデ（東京都千代田区神田神保町）で行われます。
参加には整理券（八重洲ブックセンター）、イベント参加券（書泉グランデ）が必要で、店頭もしくは電話などで申込みができます。定員になり次第、それらの配布は終了です。
中川家礼二さんと「笑神家裏ばなし」も
ホリプロのマネージャー、南田裕介さんの著書『ホリプロ南田の鉄道たずねて三千里』（主婦と生活社、税込1400円）は、「1.絶滅危惧車両を追いかけろ！」「2.レア貨物を追いかけろ！」「3.復活して欲しい絶滅鉄道」「4.ホリプロマネージャー南田裕介ができるまで」の4部で構成されます。
「1.絶滅危惧車両を追いかけろ！」では、JR西日本の下関車両所へ潜入しクモハ42に会ってきたり、福井鉄道200形や弘南鉄道の東急6000系といった“分かる人は分かる”貴重な車両たちが登場。大阪環状線103系についての項目も、共感する鉄道ファンは少なくないでしょう。
「2.レア貨物を追いかけろ！」では三井化学専用線、最後の“銀ガマ”EF81-303などが採りあげられます。“銀ガマ”との遭遇シーンは「あるある」で、ついニヤっとしてしまいそうです。
「3.復活して欲しい絶滅鉄道」では「絵と文 南田裕介」の“絵本”が掲載されており、特に「夜行列車」が題材なだけにノスタルジーを誘います。
「4.ホリプロのマネージャー南田裕介ができるまで」では、サラリーマンなのか芸能人なのかよく分からない人物がなぜ誕生したのか、その経緯が判明。また同じく「鉄道BIG4」のひとり、中川家礼二さんとの対談「笑神家裏ばなし」も収録されています。
鉄道好きには親近感の高い内容であること、古い話やマニアックな要素がありながら自身の経験に基づき自身の言葉で語られているため、読みやすいのが印象的でした。
大谷翔平・野球ニュース