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【モーターファンおすすめ中古車5選】20代女性におくる150万円以内で買えるおしゃれなコンパクトカー おしゃれな車に乗ると毎日が楽しい⁉︎


昨今若者のクルマ離れが進んでいる。ただそれは都市部が中心であり、ほとんどの地方が車社会。クルマがなければ、学校、職場、買い物にも行けない地域が多い。そのため20代の若者でも、クルマを所有している人が多い。また、一般的に女性はクルマに興味がない人が多いと言われる。しかし車社会である地方では少し違う。クルマに毎日乗るため、クルマの見た目をこだわって購入する女性が多いようだ。今回はそんな20代の女性のために、「普通」の車にはない個性を持ったモーターファンが選ぶおしゃれな中古車を紹介する。

まず、今回モーターファンが20代女性におすすめするクルマの条件を紹介する。


1:なんと言っても”おしゃれ”なこと。おしゃれの基準は人それぞれだが、人から「個性的だね」って言われるクルマ選んだ。


2:大きすぎず小回りがきく取り回し性の良いクルマ(最小回転半径にも注目)。


3:とはいえ、郊外・地方では毎日乗るクルマ。燃費や安全性のことを考えると、現行モデル、先代モデルまでで、あまり古いモデルは避けた。


この3つの条件の上で、モーターファン編集部で選んでみた。

マツダ・デミオ/MAZDA2(2014〜)スタイリッシュなコンパクトカー

マツダ・デミオ

マツダ・デミオはマツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を採用したシンプルでスポーティなデザインが魅力なコンパクトカーだ。インテリアもインパネやメーター周りのデザインが、上質で落ち着いた雰囲気を表現している。またメッキパーツやソフトパットを用いることにより、このセグメントでトップクラスの質感を実現した。




全長が4060㎜、全幅が1695㎜とそこまで大きくなく、運転が苦手な女性でも気軽に運転することができる。また発売当初エンジンは1.3ℓガソリンエンジンと1.5ℓディーゼルエンジンが用意され、2018年より1.3ℓにかわり、1.5ℓガソリンエンジンが設定された。ディーゼルエンジンはJC08モード燃費が6ATで26.4km/ℓ、6MTで30.0km/ℓと燃費も良い。だが、ガソリンエンジンでも軽快で気持ちのよい加速が楽しめる。燃費を重視しない人には値段が安くキビキビ走るガソリンエンジンをおすすめする。


(2019年に車名が変更され、現在は「MAZDA2」として販売されている)




中古価格はデミオの1.3ℓガソリンが約85万円、1.5ℓガソリンが140万円、1.5ℓディーゼルが約120万円を推移している。また去年から発売されているMazda2になると180万円ほどになるので、今回の「150万円で買える」からは外れてしまう。


最小回転半径は4.7mと小回り性も高い。




「デザインがシンプルでおしゃれだと友人からもよく褒められる。私は大きなクルマを運転できないので、小さいのにしっかりマツダのかっこよいデザインが採用されたデミオが気に入っている。」(20代前半・女性・地方出身・飲食店勤務)

このセグメントのなかではトップクラスの質感をもつ。

最上級グレードにはアテンザと同じ高級オフホワイトレザーを使用したハーフレザーシートを採用している

全長×全幅×全高(㎜)=4060×1695×1500


ホイールベース(㎜)=2570


最小回転半径:4.7m


エンジン:1.5ℓ水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ (ディーゼル)


駆動:2WD(FF)


最高出力:105ps(77kW)/4000rpm


最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/1500~2500rpm


使用燃料:軽油


JC08モード燃費:26.4km/ℓ


新車価格:178万2000円


※2014年発売当時のスペック

スズキ・イグニス(2016〜)個性的なクロスオーバー

スズキ・イグニス

スズキ・イグニスは、コンパクトカーとSUVを融合させた、新ジャンルのコンパクトクロスオーバーだ。全長3700mm、全幅1660mmのコンパクトなボディーに4.7mの最小回転半径と併せて、運転のしやすいサイズとした。また高めのアイポイントが生む見晴らしの良いパッケージング、余裕のロードクリアランスにより、雪道や荒れた道でも安心して走ることができる走行性能を備えている。




デザインは線や面などのシンプルな要素を組み合わせながら、強い印象を与える外観に、上質感や新しさを表現した内装を採用し洗練されたスタイリングとなっている。全車にマイルドハイブリッドとデュアルジェットエンジンを搭載し、28.8km/ℓ(HYBRID MG 2WD車)の優れた燃費性能と力強い走りを実現。




イグニスの中古価格は現在約120万円前後となっている。




「初めてのマイカー。サイズが小さく、運転しやすい。SUVのテイストの入ったデザインが個性的で気に入っている」(20代前半・女性・地方出身・工場勤務)

エアコン操作パネルはゴツゴツしたデザインで、SUVテイストを表現している

Cピラーに入った3本ラインが印象的。実はこれは往年の名車フロンテ・クーぺからインスピレーションを得ている。

全長×全幅×全高(㎜)=3700×1660×1595


ホイールベース(㎜)=2435


最小回転半径:4.7m


エンジン:1.2ℓ水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーター


駆動:2WD(FF)


最高出力:91ps(67kW)/6000rpm


最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4400rpm


使用燃料:無鉛レギュラーガソリン


JC08モード燃費:28.8km/ℓ


新車価格:140万8000円


※2016年発売当時のスペック

日産・キューブ(2008〜2020)室内広々!ヤングママにおすすめ!

日産・キューブ

日産・キューブは、その角張ったフォルムから想像できるように室内空間は上下左右に広々。誰もが親しみやすい穏やかで可愛いデザインが特徴的だ。もっとも印象的なのが左右非対称ボディ。リヤビューを見ればわかるように助手席側のリヤサイドウィンドウからリヤウィンドウまで繋がっているような独特なデザインが採用されている。また横開き式のテールゲートを採用し、狭い場所でも荷物の積載が簡単。デザイン性と機能性が両立しているのもキューブの特徴だ。




またインテリアは前席、後席どちらもリビングのソファのような感覚で座れるベンチシートが採用されている。広くて開放的な空間で四人がゆったりくつろぐことができる。また収納スペースも多いため、使い勝手もよい。




この3代目キューブは中古車価格は約52万円を推移している。キューブ自体は新型が登場することなくモデルが消滅してカタチになってしまったが、左右非対称のデザインも含めて、魅力は充分にある。


最小回転半径は4.6m。




「小さい子どもがいるが、室内高が高いため子どもをチャイルドシートに乗せやすく、車内も広いため私の母を含め3世代で出かけても快適だ。もう何年も乗っているが、可愛くシンプルなデザインのため飽きが来なくてよい」(20代後半・女性・地方出身・会社員)

丸みを帯びたデザインが印象的なインテリア。シンプルで飽きのこないつくりがキューブの魅力だ。

横開き式のテールゲートで狭いところでも簡単に荷物を出し入れできる。

全長×全幅×全高(㎜)=3890×1695×1650


ホイールベース(㎜)=2530


最小回転半径:4.6m


エンジン:1.5ℓ水冷直列4気筒DOHC


駆動:2WD(FF)


最高出力:109ps(80kW)/6000rpm


最大トルク:15.1kg・m(148N・m)/4400rpm


使用燃料:無鉛レギュラーガソリン


10モード/10・15モード燃費:19.2km/ℓ


新車価格:144万9000円


※2008年発売当時のスペック

フィアット・500(2008〜)イタリアンなデザインが魅力

フィアット・500(写真は欧州仕様)

イタリア伝統のコンパクトカーであるフィアット500。実は発売されて今年で84年になる歴史の古いクルマだ。2代目はルパン三世の愛車として日本では広く知られている。日本では2008年に発売された3代目は、先代の丸いヘッドランプが印象的なデザインをそのままに、現代風にアップデートされている。誰が見ても可愛いと思えるデザインは女性に大人気。またこのデザインの奥深さは、現代風といえどもどこか懐かしくも感じられところだ。




インテリアも可愛い。上下二段に配色が分けられたインパネ周りはエクステリアと共通の「円」をモチーフにしている。メーターも独特でひとつの円に外側から速度計、回転計、インフォメーションディスプレイが組み合わされていて非常にユニークだ。2ドアで外観からのイメージとは異なり、後席は意外にも広い。シートのクッションのサイズもしっかりしており、筆者が1時間弱街乗りで座っていても特に大きな不満はなかった。ただ長距離になるとリヤの突き上げが感じられた。




中古車価格は平均すると約118万円あたりと考えればいいだろう。


最小半径は4.7m。




「一目惚れして買いました。毎日運転するのが楽しみになるほど可愛いデザインが好きです。ただ故障した時の修理代が日本車より高くて困っています。それを除けば大満足です」(20代前半・女性・地方出身・学生)

メーターのデザインが凝っている。(写真は欧州仕様)

様々なシートカラーが設定されている。(写真は欧州仕様)

全長×全幅×全高(㎜)=3545×1625×1515


ホイールベース(㎜)=2300


最小回転半径:4.7m


エンジン:1.2ℓ直列4気筒SOHC8バルブ


駆動:2WD(FF)


最高出力:69ps(51kW)/5500rpm


最大トルク:10.4kg・m(102N・m)/3000rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


10モード/10・15モード燃費:ー


新車価格:225万円


※2008年発売当時のスペック

先代MINI・クラブマン(2007〜2015)普通のMINIとは少し違う!個性派MINI

ミニ・クラブマン(写真は欧州仕様)

最後に紹介するのは、MINIクラブマンだ。このクラブマンはBMW MINIになって初めて登場したモデルで、通常サイズのMINIのロングバージョンだと考えれば良い。現行モデルのクラブマンはセグメントもMINIとは異なり、全長4275㎜、全幅1800㎜と大きくなった。しかし今回紹介するモデルは通常のMINIより長くなったと言っても全長3937㎜、全幅1683㎜としっかり5ナンバーサイズに収まっている。ただ注意が必要なのは、最小回転半径が5.5mとやや大きいこと。今回は小回り性のネガを上回る個性があるため選んでみた。




エクステリア、インテリアどちらもMINIらしいデザインとなっている。特にエクステリアで特徴的なのは「クラブドア」だ。運転席側に付いている観音開きのドアのことで、これにより後席へのアクセスがしやすくなっている。人が乗り込む場合だけでなく荷物を置くのにも便利だ。助手席側は通常ドアになっている。また後部には左右に観音開きする「スプリットドア」が採用されており、狭いスペースでも荷物の出し入れが可能となっている。




先代クラブマンの中古車価格は、約85万円を推移している。


今回あえてクラブマンをお勧めしたが、3ドアのミニも先代モデルなら中古車平均価格は約80万円と、150万円内で充分買える圏内にある。3ドアのミニなら最小回転半径は5.1m。中古の相場を見てみると、クラブマンよりもタマ数が多い分、価格も同年式で5万円ほど安い。




「時々家族や友人を後部座席に乗せることがあるので3ドアのMINIでは少し小さく、現在売られているクラブマンは私には大きすぎるため、このモデルはちょうど良いサイズ感で気に入っています。あまり車を詳しく知りませんが以前乗っていた軽自動車と比べても運転が毎日楽しいです」(20代後半・女性・地方出身・会社員)

おしゃれな内装。(写真は欧州仕様)

こちらが「クラブドア」。「最初は必要ないかなと思っていましたが、今ではクラブドアがないMINIは考えられないほど重宝しています」(所有者談)

全長×全幅×全高(㎜)=3937×1683×1426


ホイールベース(㎜)=2547


最小回転半径:5.1m


エンジン:1.6ℓ直列4気筒DOHC16バルブ


駆動:2WD(FF)


最高出力:120ps(88kW)/6000rpm


最大トルク:16.3kg・m(160N・m)/4250rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


10モード/10・15モード燃費:18.0km/ℓ


新車価格:274万円


※2007年発売当時のスペック

今回は20代女性に向けておしゃれな中古車を紹介した。おしゃれといっても人それぞれ感じ方が違う。自分にあったクルマを探し出していただきたい。またモーターファンとしては、20代の若い女性にもクルマを運転する楽しさ、魅力をぜひ味わってもらいたいと考えている。また軽自動車ももちろん選択肢のひとつだが、今回選んだ5台(中古車ということになるが)も、ショッピングリストに載せて検討してみてはいかがだろうか。

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