新型コロナウイルスの影響で、大きく落ち込んでいた新車販売だが、ようやく回復してきたようだ。自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した7月の新車販売台数(普通乗用車+小型乗用車)は、20万7473台。5月の12万3781台、6月の18万2128台に対して、販売台数を着実に伸ばしている。

1位から4位までトヨタが独占!

5月25日に緊急事態宣言が解除され、新車販売も徐々に元の姿に戻りつつある。7月の新車販売台数(普通乗用車+小型乗用車)は20万7473台で、前年比80.1%。いまだに前年比を下回っているものの、5月の販売台数12万3781台、前年同月比58.2%や6月の販売台数18万2128台、前年同月比73.4%と比べると徐々に回復してきているのがわかる。



それでは、6月の新車販売台数ランキング(自販連調べ)をチェックしてみよう。



1位:トヨタ・ヤリス 1万4004台(前年比−%)

2位:トヨタ・ライズ 1万2283台(前年比−%)

3位:トヨタ・カローラ 1万994台(前年比124.2%)

4位:トヨタ・ハリアー 9388台(前年比273.3%)

5位:ホンダ・フィット 9213台(前年比106.3%)

6位:トヨタ・アルファード 8448台(前年比135.6%)

7位:日産・セレナ 7686台(前年比87.4%)

8位:日産・ノート 6730台(前年比60.9%)

9位:トヨタ・ルーミー 6528台(前年比68.9%)

10位:トヨタ・シエンタ  5344台(前年比49.8%)



1位につけたのはトヨタ・ヤリス。ヤリスは2月の発売以降、安定して上位にランクインしている。2020年5月以来のトップ奪取だ。

トヨタ・ヤリス

2位、3位につけたのはライズとカローラだ。いずれも1万台越えを記録し、安定した人気を見せている。



4位には6月に発売された新型ハリアーが堂々のランクイン。トヨタは発売から1ヶ月で約4万5000台の受注を記録したと発表しており、この先もしばらくは好調な販売が続くだろう。



5位には2月に発売されたフィットがランクイン。こちらも新型に切り替わって以降好調なセールスを記録しているが、今月はライバルであるヤリスに4791台の差を開けられてしまった。



このように1〜4位をトヨタ車が独占しており、またトップ10でみてもトヨタ車が7台ランクインし、トヨタ車の強さがみられた7月の販売台数だった。

トヨタ・ライズ

11位以下は?

11位:トヨタ・ヴォクシー  5316台(前年比66.1%)

12位:ホンダ・フリード 5302台(前年比69.7%)

13位:トヨタ・RAV4 4963台(前年比57.4%)

14位:トヨタ・プリウス 4654台(前年比35.4%)

15位:トヨタ・ノア 4067台(前年比82.2%)

16位:ホンダ・ステップワゴン 3884台(前年比82.4%)

17位:トヨタ・ アクア 3642台(前年比37.9%)

18位:トヨタ・タンク 3601台(前年比47.9%)

19位:スズキ・ソリオ 3430台(前年比111.6%)

20位:スバル・インプレッサ 3050台(前年比71.0%)

21位:トヨタ・パッソ 2944台(前年比71.7%)

22位:ホンダ・ヴェゼル 2935台(前年比58.0%)

23位:スズキ・スイフト 2169台(前年比86.1%)

24位:ダイハツ・ロッキー 2595台(前年比-%)

25位:スバル・フォレスター 2591台(前年比87.7%)

26位:トヨタ・C-HR 2126台(前年比51.5%)

27位:マツダ・MAZDA2 2125台(前年比−%)

28位:スズキ・ジムニーワゴン 2099台(前年比337.5%)

29位:トヨタ・エスクァイア 1909台(前年比50.0%)

30位:日産・エクストレイル 1812台(前年比63.5%)

31位:トヨタ・ランドクルーザーW 1794台(前年比77.0%)

32位:マツダ・CX-30 1684台(前年比-%)

33位:トヨタ・クラウン 1631台(前年比65.5%)

34位:マツダ・CX-5 1581台(前年比61.7%)

35位:ホンダ・シャトル 1524台(前年比41.0%)

36位:マツダ・MAZDA3 1500台(前年比40.9%)

37位:スズキ・クロスビー 1301台(前年比67.3%)

38位:トヨタ・ヴェルファイア 1289台(前年比38.4%)

39位:ダイハツ・トール 1212台(前年比57.6%)

40位:スバル・レヴォーグ 1047台(前年比59.9%)

41位:マツダ・CX-8 975台(前年比59.9%)

42位:ホンダ・オデッセイ 925台(前年比69.4%)

43位:トヨタ・ハイエースワゴン 913台(前年比69.4%)

44位:ホンダ・CR-V 844台(前年比113.7%)

45位:トヨタ・ハイエースワゴン 688台(前年比72.2%)

46位:日産・リーフ 680台(前年比41.7%)

47位:マツダ・CX-3 650台(前年比110.0%)

48位:三菱・デリカD:5 627台(前年比44.4%)

49位:レクサス・UX250H 530台(前年比41.7%)

50位:レクサス・ES300H 497台(前年比42.2%)



気になるのはトヨタ・プリウスで、前年比35.4%とこれまでの勢いはなくなり、厳しい状態が続いている。



また、スズキ・ジムニーワゴンが前年比337.5%、2099台を売り上げたのも興味深い。



新型コロナウイルスの影響で一時は落ち込んだ新車販売も少しずつ回復してきた。ここ数日も全国で感染者が増加傾向にあるため今後どうなるかは未だ不透明だが、この調子で自動車業界の活気が戻ることを願ってやまない。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 7月の国産登録車の新車販売台数 1位から4位までをトヨタが独占。ついに新型ハリアーが4位にランクイン!