月間登録台数:440台(19年5月〜10月平均値)
現行型発表:17年1月(一部仕様変更:19年1月)
JC08モード燃費:17.2km/ℓ ※「TDI」系
REPORT●工藤貴宏(KUDO Takahiro)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●住吉史衣(SUMIYOSHI Fumie)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
主要諸元 TDI 4MOTION R-Line
全長×全幅×全高(㎜):4500×1860×1675
室内長×室内幅×室内高(㎜):―
ホイールベース(㎜):2675
トレッド(㎜) 前/後:1585/1575
最低地上高(㎜):180
車両重量(㎏):1730
エンジン種類:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
総排気量(㏄):1968
最高出力(kW[㎰]/rpm):110[150]/3500-4000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):340[34.7]/1750-3000
燃料タンク容量(ℓ):63(軽油)
トランスミッション形式:7速DCT
駆動方式:4WD
タイヤ・サイズ:255/40R20
最小回転半径(m):5.4
JC08モード燃費(㎞/ℓ):17. 2
車両本体価格:539万9000円
先進安全装備
撮影車両データ
ボディカラー:オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト
オプション装備:レザーシートパッケージ&DCCパッケージ(53万9000円)/特別塗装色(6万6000円)
ボディカラー
居住性
最近のSUVの運転ポジションはオフローダー的に着座位置が高いものと低くてスポーティな仕立てがあるが、ティグアンは前者。周囲を見下ろす感覚がある。後席は十分な広さの足元と、背もたれ角度も調整できる大きめシートのおかげで居心地が良い。
ラゲッジルーム
後席を格納しなくても荷室をアレンジできるのが便利。調整ポイントはふたつあり、ひとつは後席。約150㎜のスライドが行なえ、後席に人が座れる状態をキープしながら奥行きを増やせる。もうひとつは床面で、高さを2段階に調整可能。低くすれば荷室高が稼げ、写真のように高くすれば開口部から倒した後席まで段差のないフロアとなる。
うれしい装備
バイヤーズガイド
ボクのライフスタイルに4WDは必須なので、パワーユニットは自動的にディーゼル。ワイドタイヤは不要なので、「R-Line」は候補外。機能的には「Comfortline」で十分だが、リセールバリューを考慮して「Highline」を選択。