「BOSCH(ボッシュ)」はレーダーベースのバイク用危険回避アシストシステム「アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム」を搭載したデモ車(ドゥカティ・ムルティストラーダ1260S)を日本初公開。このシステムを装備すれば、衝突事故などは減少し、バイク事故の7件に1件を防ぐことができる(ボッシュ 事故調査報告/2018)。バイク界にとっては革新的ともいえる技術だ。
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
バイクの前後に「中距離レーダーセンサー」、センター部に「コントロールユニット」を装備したシステム
「アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム」3つの役割
「アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム」は2019年3月より公道試験を開始
ボッシュでは、すでに2019年3月より、東京、神奈川県、栃木県の高速道路で「アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム」の公道試験を開始。2020年に量産され、2019年11月現在、外国車のドゥカティとKTMの各のモデルへの搭載が決定されている。
なお、今回の「東京モーターショー2019」では、『ドゥカティ・ムルティストラーダ1260S』に「アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム」を搭載したデモ車両が展示された。
BOSCH(ボッシュ)
https://www.bosch-mobility-solutions.jp/